ご挨拶

執行部就任のご挨拶

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久しぶりの春秋会執行部

副幹事長:政策担当濱田 雄久(47期)

久しぶりの春秋執行部,今回は筆頭副幹事長となることになりました。

春秋に限らずですが,最近会派の加入率が下がり,会派というものの存在意義が問われているのは確かです。しかしまあ,考えてみたら私が弁護士になった20数年前から「派閥ってなんの意味があるの?」「もともと政策集団だったが今は・・・」みたいな話はあったなという気もします。人集めに執行部が苦労するのも程度問題こそあれ前から変わりません。その時代その時代の弁護士のニーズに合わせて会派のあり方も変わってきますので,「今の時代,少しでも魅力ある活動をするにはどうしたらよいか」ということを考えていきたいと思います。

他方で変わらないこともあります。春秋会の行事に講師としてお呼びしたため懇親会に参加された他業種の方から,「大先輩であり○○長の○○先生に,若手の方がそんなフランクな話し方をするんですね」という感想をおっしゃっておられました。我々にとって当たり前のことでも,外から見ればそのように見えるんだなと感じました。弁護士の集まりのそのような雰囲気はこれからも大切にしていけたらと考えています。時間が流れ,自分が上の弁護士の立場に立つことになりましたので,若手から見てそのように扱ってもらえる存在でいられるのかについて自問自答していきますし,至らないところがあれば他の方からもご指摘いただきたいと思います。

春秋会というともう一点言いたいのですが,長くメンバーであった運動会リレー,やっと昨年引退することができました。40代後半の人にいつまでも走らせるのはどうなのでしょう。仕事でも弁護士会活動でもリレーでも(っていうか特にリレーは),若い人に上の期の人たちを脅かし,とって代わっていってもらいたいものです。

さて今年の中井執行部,とても楽しそうです。なんといっても中井さんが楽しいですし,副幹事長には多士済々の方々に集まってもらいました。各委員会の委員長候補者も,若手会代表の方も良い方々です。私は政策委員会を担当しそうですが,ちょうどカルパについての議論が盛り上がってきたので楽しみです。今年一年よろしくお願いします!