執行部就任のご挨拶
副幹事長就任挨拶
会計担当 副幹事長平林 佳江子(67期)
今年度、会計担当副幹事長を務めさせていただきます、平林佳江子と申します。
幹事長の黒田愛先生とは、私が弁護士になりたての頃に、ハーグ条約に基づく子の引き渡しの件を共同受任して本当に色々と教えていただき、大変お世話になりました。そのため、黒田先生から副幹事長就任についてお声がけいただいたときも、春秋会のことをよく知らないのに大丈夫だろうかと不安はよぎりましたが、お断りするということは私の頭にはなく、精一杯務めさせていただきたいとお返事させていただきました。これまで春秋会の活動にはほとんど参加してこなかったため、お引き受けした現在でも副幹事長としての職責を果たせるのか緊張を感じておりますが、できることを一つ一つ、しっかりと仕事をしていく所存です。
自己紹介をさせていただきますと、私は、大学卒業後、金融機関での勤務を経てロースクールに入学し、今年で弁護士10年目になります。2021年から3年間海外留学をし、アメリカのデューク大学のLLMに1年、その後オランダのライデン大学のLLMに1年、その後は国際刑事裁判所にて仕事をし、昨年7月に日本に帰国しました。留学期間中は、アメリカの大学とオランダの大学の教授や友人、国際刑事裁判所での上司や友人、そして子どもの友達の親など、本当に多くの人に支えられて、海外での学位取得と研究、国際刑事裁判所での客員専門家としての仕事をやり遂げることができました。
春秋会の執行部としての活動は、私にとってはこれまで経験したことのない新しいステージですが、これまでのように人とのつながりを大切にし、黒田幹事長及び他の執行部の皆様、そして春秋会会員の皆様方からご指導・ご協力をいただきながら、1年間しっかりと務めていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

