ご挨拶

執行部就任のご挨拶

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「支える」ことを目標に

幹事長岩本 朗(47期)

 2023年度の幹事長を務めることになりました。突破力と爆発力のある大型FWの飯島幹事長と比較すると、私は中盤の底、守備的MFという感じですので、正直派手な得点シーンは期待できないだろうと思います。その代わり、試合全体をよく眺めて、ボールを奪ってピンチを防いだり、そこから前線に的確なパスを出したりといった動きにはそれなりに長けているのではないかと思っています。副会長の経験を通じて、大阪弁護士会における会派の重要性を再認識しました。大阪弁護士会の「自治」は、当会を含む7会派が支えているといって過言ではありません。会派の活動の活性化は、弁護士自治の維持強化につながっているという意識を持って会派の運営にあたりたいと考えています。

 会派の活性化のためには、新人を含めた若手の会員の積極的な参加が絶対に必要です。近年、当会の委員会活動は大変活発になっていますが、若手会員が所属して良かったと実感できるよう、6名の副幹事長と嘱託弁護士、各種委員会の力を借りながら、次年度も様々な企画を行っていきたいと考えています。

 2023年度、当会は、高江俊名会員を副会長として推薦して送り出しました。高江副会長に会務でその力を十分に発揮してもらうためには、推薦団体たる当会のバックアップが重要です。高江副会長と意見交換・情報交換を絶やさないようにし、会派として必要な取り組みを行って支えていきます。

 最後になりますが、会員の皆様には、自治部門をはじめ、弁護士会の委員等への就任のお願いをさせていただくことになります。それぞれご事情はあろうかと思いますが、是非積極的にお引き受けいただきますようお願い申し上げます。