ご挨拶

執行部就任のご挨拶

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どうぞ、宜しくお願いいたします

幹事長飯島 奈絵 (46期)

2022年度春秋会幹事長を拝命しました。
2年前、春秋会の新年会で、当時、副会長だった私は、「副会長が面白すぎる。出来ることならもう1年やりたい。」と本気で申しました。
副会長は会長のサポート役であり、デシジョンメイカーは会長である上、副会長も7人もいて、弁護士会の役員室で日々あれこれ相談しながら、会務を遂行します。
これに対して幹事長は、

  • 上にデシジョンメイカーがいるわけでなく、自分で決めないといけない、
  • 弁護士会の懲戒委員やら、綱紀委員、家裁の調停委員等、会派推薦の様々な委員をお引き受けいただけるようあちこちにお願いしないといけない
  • 時には断られ、心が折れそうになっても、くじけず生きて行かないといけない

等、副会長よりずっと大変と、聞いています。副会長以上に、私で務まるのか不安があります。
しかしながら、福岡の原田直子先生(2019年度日弁連クオータ制女性副会長)が「ガラスの天井というけれど、女性が『自分には無理』と辞退することこそ、ガラスの天井だと思いますよ。機会を与えられたなら、後輩女性のため、引き受け、奮闘しないといけません。」と発言されたのを聞きました。
インターネットのワーキングマザーグループで、雇用機会均等法黎明期にあちこちの会社で苦労した全国4500人のワーキングマザー仲間と、オンラインを活用し、効率よく、楽しくアンペイドワークを進めた20年の経験があり、会派活動も効率よく、楽しく進めたいとの思いがあります。
至らない点は多々あろうかと存じますが、副会長と同様、「副会長も幹事長も、飯島でも出来てしまう、面白くて得難く、本業にも役立つ経験なので、是非、目指して頂けたら。」といえるように1年間頑張りたいと思います。