ご挨拶

執行部就任のご挨拶

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ゴールを見て走ります

政策担当 副幹事長松井 淑子(51期)

「とても優秀な部下がプランを発表したときに、『何のためにそれをやるの?』と聞いたら、『こういう風にやれと申し送りを受けました』と言われ、思わず、『バトンを見て走るんじゃなくてゴ-ルを見て走れ!』と言ったことがあります。」。
P&Gジャパン社の出身であり、武田コンシューマーヘルスケア社長を経て、現在GSKコンシューマー社長を勤めている野上麻理さんの著書「ピークパフォーマンス」(2021年、WAVE出版)の一節です。
何が成果なのか、本質を明確に定義すること、目的意識を常に持つことの重要性を語る章において、日本企業での社長を経験した際の驚きのエピソードとして紹介されています。
私のマラソン師匠K村先生は野上さんとはマラソン等を通じて二十年近く前からの知り合いとお聞きしていたところ、私自身は数年前、トライアスロンを通じて知り合い、バイク練習等をご一緒していました。ところがさらには、飯島奈絵幹事長が、野上さんとはワーキングマザー関連の集いで十数年前からの知り合いだったと知り、不思議なご縁を感じていたところ、2022年、飯島幹事長のもと、副幹事長を務めることになりました。
関根幹雄先生、中井洋恵先生幹事長のもとから数えて3回目の副幹事長担当となります。今回、まさに上記の野上さんの言葉が自分に向けられていると思っています。
2022年。日本の、大阪弁護士会の、その一会派の春秋会。その存在意義は何なのか。何のための会派活動なのか。飯島幹事長のもと、一つ一つのゴ-ルは何か、目的成果は何か、達成度はどうなのか、見直しが必要なのではないか。微力ながら、1年間、バトンの受け渡しで終わらず、ゴールを見て走り続けたいと思います。よろしくお願いいたします。