２０１９年度副幹事長を務めることとなりました岡本大典と申します。
私と春秋会のかかわり…といっても、弁護士登録直後に新人歓迎会に参加させていただいたのが、最初で最後でした。ほかは、法律相談の交代募集にメーリングリストをお借りするくらいで、率直にいって、日常業務の中で自分が春秋会員であるという意識は持っていませんでした。ごめんなさい。
新人歓迎会から１１年。こんな私ですから、今後会派活動というものに関与することはもうないだろうと思っていました。
しかし、そんな矢先の就任です。「ど」がつくほどの素人の私にも声をかけるとは、春秋会というのはなかなか懐の深い会派です。
私は研修を担当することになりました。弁護士会研修は、「〇〇法の改正」「判例の理解」など、法律業務に関わるものであることが求められます（というか、そうでなければ研修単位をもらうことができません）。その点、会派による研修は縛りがありませんから、広い意味での弁護士業務に役立つ企画を提供できればと思います。
含蓄ありそうなおじさま依頼者が言った「まるで△△みたいやな」の△△の意味が分からず、うすら笑いでごまかしたこと、ありませんか？
友人の独立祝いに行って、達筆が並ぶ芳名帳の前で震えていませんか？
教養を深める、人格を高めるなど、みなさんの弁護士としての価値向上につながる企画を考えていきます。
右も左も分かりませんが、これも何かの縁ですので、みなさまに導いていただきつつ、足を引っ張らないよう、1年間務めたいと思います。
よろしくお願いいたします。