年が明けてそれほど経っていない１月のある日，特に前触れもなく，電話で親睦委員長の打診を受けた。

その電話の主はもちろん次年度幹事長の平野惠稔先生である。春秋会の一会員としてもちろん平野先生のことは存じ上げているが，ほとんどお話した記憶もない。また，これまでに副幹事長の経験もなければ，ヒラの親睦委員の経験もない。なぜ私にという疑問ばかりであったが，こういうものは断ってはいけないと，私よりも２０期ほど上の当事務所の弁護士が身をもって見本を示しているので，お引き受けすることにした。

しかし，親睦委員の経験もなければ，親睦企画への参加さえもほとんどしたことがない。春秋ネットのメールを見ると，平成２９年度の委員長の唐崎先生は，ユーモアに富んだメールと多彩な企画内容で，縦横無尽の活躍をされている。カメラが得意でなければ委員長は務まらないのかとか，どこからどうしたらええねんと不安になる。

それでもやるべきことははっきりしている。何せ親睦である。楽しい親睦企画をやる，これに尽きるはず。酒は好きだ。もちろん遊びも。ツテをつかって若手を取り込むこともできるだろう。まぁ，なんとかなるか。

一年間，楽しい親睦企画ができるよう尽力しますので，皆さんよろしくお願いいたします。