近年、政策、研修、広報、親睦の各委員会活動が活発で、たくさんの充実した行事を実施いただいています。総会、幹事会に関しても、WEB会議導入関連等の規則改正も含め、円滑な進行・運営を確立いただいています。今年度執行部は、安心してスタートを切ることが出来るものであり、これまで努力いただいた方々に深く感謝いたします。

前年度までの成果を踏襲しつつ、次のようなことに取り組めればと考えております。

まず、「春秋の日」企画の再開です。多くの方がご存じのとおり、ゲストスピーカーの方に基調講演的なお話をいただき、質疑応答を行いつつ、食事を共にして，さらに楽しく意見交換するという、研修的要素と親睦的要素をあわせもった企画ですが、コロナ禍により、実施が困難となっていました。大きく報道されるような弁護団活動や、法改正の先端で努力されている方などの貴重なお話を聞くことが出来、大変楽しみにしていました。

次に、常議員会議案についての意見交換会の継続的な実施です。常議員会では会務についての重要な意思決定がなされるものですが、常議員以外の方においては、会派のＭＬや幹事会、弁護士会の月報で事後的な報告はあるものの、なかなかその内容を深く知っていただく機会はないと感じます。そこで、各回の常議員会における議案の中から毎回１～３の議案を紹介し、参加いただいた方との意見交換が出来ればと思います。このことで、会員の皆さんには、会務に関心を持っていただく機会としていただき、また、春秋会の皆さんの意見をふまえ、常議員会における議論を充実させて、松井副会長をバックアップできればと考えます。

頼もしい副幹事長、委員長の皆さんに就任いただくことが出来ました。会員の皆さんとともに春秋会を盛り上げていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。