ご挨拶

執行部就任のご挨拶

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2万円分の価値を感じさせたい

広報委員長広瀬 元太郎(60期)

本年度広報委員長を務めさせていただきます広瀬と申します。
 定期的に春秋会メーリスを騒がしております広瀬です。そんな奴に広報委員長をやらせて大丈夫なのかとの疑問はございますが、お声がかかった以上はきっちりと職責を果たしていこうと思っております。
 ここ3年間くらいの期間に、春秋会報の通年(春・秋)の電子化がなされ、年間300万円近くの経費削減がなされました。また、毎月1回発行(電子版)のニュースレターも定着いたしました。
会報につきましては、私が弁護士になって以来、紙の無駄ではないのかと疑問をもっていました。これについては、解決の糸口が見つかりました。次は、内容が、会員の役に立っているのか、面白いのかという点を見直していきたいと思っています。
 いっぽうで、あまり成果がでていない点もあります。それは、若手の声の吸い上げです。メーリングリストに自由に意見が書けない状況は改善されておりません。
また、意見ではなく、事務所の先輩や上司には聞けないような質問(聞いたら「調べろよ」と怒られるけど、聞いた方が圧倒的に早い質問や「この事務所大丈夫?」というような根源的な質問)を、会派の仲間がざっくばらんに答えるという雰囲気を作りたいですが、なかなか厳しいです。どうしたら書きやすい雰囲気になるのか、あるいは、若手だけの別のメーリングリストを作ったほうがいいのか等模索していきたいと思っております。
 
 ここ数年の司法改革の成果なのか、弊害なのか、我々弁護士は楽園を追われてしまったようです。そのなかで、年間2万円の春秋会費は大金です。2万円に対するメリットがなければ退会されるのは当然のことです。私個人としては、この2万円は価値のあるものだと思っていますが、すべての会員が2万円の価値を感じることのできる広報活動をしていきたいと思っています。