第9回 幹事会 議事録
2020年12月17日
幹事長 谷 英 樹
1.日 時 2020年12月17日(木)午前12時00分~午後1時00分
1.場 所 大阪弁護士会館904号会議室及びZoomミーティング
1.出席幹事 <五十音順・敬称略>
(1)会議室での出席
青木 佳史 阿武 修平 唐﨑 浩司 黒田 愛 砂川 辰彦
谷 英樹 濵田 雄久 峯田 和子 村瀬 謙一
(岩本 朗(大阪弁護士会副会長),小野 宙(議事録作成))
(2)Zoomミーティングによる出席
有村 とく子 飯島 奈絵 伊加井 義弘 稲吉 大輔 岩佐 賢次
上田 純 枝川 直美 越知 覚子 甲斐 みなみ 菊元 成典
岸本 由起子 腰田 将也 鷹谷 信和 寺川 拓 富山 聡子
中西 基 中森 俊久 藤井 美江 水田 利裕 茂木 鉄平
山口 昌之 山本 淳
幹事総数 93名
出席幹事の数 31名
委任状による出席幹事の数 19名
合計 50名
上記のとおり定足数に足る幹事の出席があったので,本幹事会は適法に成立し,幹事長谷英樹は議長となり,開会を宣し,直ちに議案の審議に入った。
【議事の内容】
1 会友承認の件【決議事項】
会員2名からなされた会友届出の件に関し,いずれも当会会友として承認することについて,別段の異議なく,満場一致でこれを可決した。
2 12月総会の件
令和2年12月21日(月)午後6時から,大阪弁護士会館2階会議室にて催行が予定されている12月総会につき,プログラム(案)に則って進行すること等が報告された。
なお,9月総会と同様,Zoomミーティングを併用することとし,リモートでもご視聴・ご発言いただけることとする一方で,定足数の関係では,ご本人様確認の手続等に事務処理上の限界も存在するため,Zoomにてご参加いただく会員はご出席いただいたものとしては取り扱わず,Zoomでのご参加をご予定いただいている会員におかれては是非,委任状のご提出をお願いしたい旨,幹事長よりご説明があった。
懇親会については,新型コロナウィルス感染拡大状況下の情勢に鑑みて,やむを得ず開催しないものとする旨,幹事長よりご説明があった。
3 次年度各期幹事の推薦届出のお願い
未提出の各期幹事におかれては,次期幹事の推薦届出をお願いしたい旨,幹事長よりご説明があった。
4 大弁会務報告(大阪弁護士会副会長 岩本朗)
(1)当会職員不祥事
第2回公判が12月17日(本日)改定された旨,現在会内調査チームがヒヤリング・アンケート等調査活動を行っている旨,ご報告があった。
(2)新型コロナウィルス対応関係
12月1日より災害被災者債務整理ガイドラインが適用開始となり,一日平均10件を超える問合せがあり,そのほとんどが上記ガイドラインに関する相談である。
相談担当弁護士も,上記ガイドラインを念頭に置いて対応しないと,弁護過誤にもなりかねないため,Eラーニング研修等も活用して知見を深め,新型コロナウィルス感染拡大状況下で悩む相談者の方々に応えて欲しい旨,ご説明があった。
(3)各種行事について
近弁人権擁護大会は11月27日に無事開催された旨,人権フェスタ(12月19日)はウェブ配信を活用して行う予定である旨,ご報告があった。
(4)新総合情報システムについて
引き続きシステム業者と交渉中。年度内(3月上旬)のシステムリリース(本格的な運用)を目指している旨,ご報告があった。
(5)各種行事関係
1月5日の先進会員顕彰会及び新年会のうち,新年会は中止する。先進会員顕彰会は,開催方法について検討中(小規模で開催したいと考えている)。
3月5日,日弁連臨時総会開催の予定。
3月9日(火)午後1時,当会臨時総会開催予定。最低限,定足数を満たす人数にご出席いただき,定期総会の開催時期・暫定予算・会議へのウェブ出席等に関する会則改正案の上程を予定している旨,ご報告があった。
5 女性理事者PT答申書に対する当年度執行部の方針に関するご報告(大阪弁護士会副会長 阪口祐康先生)
女性理事者PT答申書の骨子は,以下の3点にまとめられる(答申書2頁)。
(i)大阪弁護士会会則を改正し,女性会員の人数が2名以上となるよう努力する旨の努力義務規定を新設する。
(ⅱ)大阪弁護士会に,女性理事者就任支援・促進のための環境整備等を所掌する新機関を設置する。
(ⅲ)女性理事者2名以上の実現に向けて,会派間で理事者候補者推薦に当たって申し合わせをするよう促し,実現に向けて支援する。
上記各骨子に対する執行部の方針は,以下のとおり。
上記(ⅰ)について,今年度の臨時総会において会則改正議案をお諮りするか否かは,各会派の意向を尊重しつつ,会員全体の動向に基づき,新型コロナ感染症蔓延の状況を踏まえて判断する。
上記(ⅱ)について,機関を新設するものとし、新設機関に求めている機能(答申書13頁の①から⑥)については次のとおりとする。(1)答申書13頁の①②③の機能は、既に男女共同参画推進本部が果たしているので、この機能を新しい機関にそれを担わせる必要はない。これまでどおり男女共同参画推進本部が担うのが相当と考える。(2)理事者の候補にふさわしい女性会員に関する情報を収集し、各会派に対する情報提供機能(⑤⑥)を果たす場として機関を新設する(各派幹事長と男女共同参画推進本部員が新しい機関の必須メンバーとなるので機関を作ること自体が⑥の機能を果たすことになる)。(3)答申書13頁④の機能については、理事者としての経験と女性会員の目線との双方が必要であることから、新しい機関と男女共同参画推進本部とが定期的に女性理事者経験者を交えた協議会を開催し、それを踏まえて検討する。
新しい機関に女性候補者推薦機能を持たせること(答申書14頁③)は、機関の目的等とはせず、新機関における議論・調整等の成熟を期する。
新しい機関のメンバーは、各派幹事長(7人)、男女共同参画推進本部からの推薦者(若干名)、前年度及び当年度男女共同参画推進本部担当副会長、その他若干名(大所高所からご発言いただける方に参加していただくことを希望しているが,流動的。)の構成とする。なお、その制度的位置づけはワーキンググループとすることを想定して立案しているがなお検討中である。
上記(ⅲ)について,会派間申し合わせについては、会派間の議論に委ね、当年度執行部は介入しない。
当年度執行部の思いとして,男女共同参画推進本部と各会派との間に,意思疎通が必ずしも十分でない感がある。推進本部から見ると,各会派は消極的に映っているが,各会派は女性理事者の選出に向けて水面下で努力しており,推進本部に対して,各会派の内部事情を考慮せず候補者を選出されるのではないかという不安感が生じている。
女性理事の選任状況や,大阪弁護士会女性会員構成比率の推移に鑑みると,40期代,50期代,そして60期代と期が徐々に進むことによって,女性会員の母数が増えているので,今後女性理事者が増えていく土壌が形成されていると言える。
今後,推進本部と各会派が互いに,相手方の諸事情に対する認識をより深めていくことが肝要と考える。
以上のようなご説明に対して,意見交換の場が持たれた。
幹事から,新機関を設置する根拠について,申し合わせレベルなのか,それとも何らかの規定を根拠とするのか。また,設置期間は何年間を目処とするのか,質問があった。
これに対して,阪口副会長より,設置根拠は要綱(つまり,理事者申し合わせ)とし,会則その他の規則を根拠とするものではない旨,また設置期間については,新機関自身がその目的を達成したものと判断できるまでの間であるが,具体的な確定期限・年限は設けない旨,回答がなされた。
また,幹事から,他の単位会における状況について,類似の規定を置いた他の単位会における効果について,質問があった。
これに対して,阪口副会長より,二弁が規定を設けており(ただし,二弁では選挙規定自体が女性理事者を優先的に当選させることを可能とする定めが存在しており,今回のPT答申で検討対象となっている純粋な努力義務規定ではない。),女性会員が2名以上理事者に就任していること,東弁では,理事者の員数を1名増やすという計画と抱き合わせで,女性理事者枠を追加新設する方向性で議論が進んでいたが,会内における意見交換会で反対意見が強かったため,方向性について引き続き検討中であること,今回のPT答申の対象となっている純粋な努力義務規定は,他の単位会には存在しないことについて,回答がなされた。
そして,幹事から,大阪弁護士会における現職女性副会長2名の,今回の執行部方針に関する意見について,質問があった。
これに対して,阪口副会長より,直接的な意見聴取はしていないものの,幅広い意見をお持ちである印象を受けた旨,回答がなされた。
なお,阪口副会長から,会則改正を行い努力義務規定を新設することを要するか否か,今年度に臨時総会において会則改正を提案して審議するかどうかに関して,幹事に対して意見を求められた。
これに対して,幹事から,会則を改正するという内容については違和感はないものの,新型コロナ拡大も懸念されるところであり,努力義務規定であれば,必ずしも今年度中に会則改正にこぎ着けるところまで進まずとも,今回の執行部の方針に対する様々な意見を改めて集約したうえで,時間をかけて会則改正に進んで行く方向性でも良いのではないか,という意見が出された。
また,他の幹事から,女性理事者,女性会員の構成比率は増加しており,とりわけ春秋会は女性会員がアクティブに活動している会派であるので,今回の方針に沿って前進することができる/したい旨の意見が出された。
6 各種委員会からの活動報告/政策,広報,研修,親睦,若手会
(1)広報委員会(担当副幹事長:山口昌之,委員長:中森俊久)
秋号刊行後の状況について報告する。
紙バージョンの発刊希望は,わずか5部のみに留まった。1冊当たり1380円の印刷代を要しており,当委員会の手元に48冊も残ってしまったため,ロスが大きい。
他方,WEBアクセスは955回の閲覧があった。
1月号には,村瀬謙一会員のインタビュー記事を掲載予定である。その際,紙媒体を何部印刷すれば良いか,委員会内で検討する予定である。例年,240冊程度準備しているが,今回は200冊程度に抑えることも検討している。
(2)政策委員会(担当副幹事長:黒田愛,委員長:山本淳)
「専門性」をテーマとして,第3回意見交換会を予定。専門性のある分野を取り扱っている弁護士複数名を報告者にお呼びしたいが,報告者・専門性の具体的ジャンルに関しては引き続き検討中である。
(3)研修委員会(担当副幹事長:砂川辰彦,委員長:上田純)
1月28日にヒヤリハット研修を実施予定。森下弘会員にご担当いただく。
(4)親睦委員会(担当副幹事長:唐﨑浩司,委員長:寺川拓)
①2月5日付新人歓迎会等については,新型コロナの影響にも鑑みて,WEB開催も検討しており,来週には決定する予定。
②新人歓迎旅行についても,今週~来週に,来年8~9月へ延期するかどうか,仮に延期になる場合にどちらの年度の委員会で対応するのか等について,検討・決定する予定。
(5)若手会(担当副幹事長:阿武修平,世話役代表:枝川直美)
来年2月に家事事件研修を予定しており,日程調整中。
7 各種行事のご案内・参加の要請
次回幹事会 1月19日(火)12時~13時
以 上