日弁連人権大会&春秋会懇親会 ご報告

平成29年10月5日に開催されました日弁連人権大会のシンポジウムに参加しましたので、そのご報告をさせて頂きます。
あまり大きな声では言えませんが、
人権大会は弁護士になって
一度も参加したことがありませんでした!

人権派の弁護士が集う春秋会において、こんなこと言ったら、怒られそうなので、さらっと流して、本題に入りますね。

今年の人権大会のシンポジウムのテーマは
第1分科会 あらためて問う「犯罪被害者の権利」とは
~誰もが等しく充実した支援を受けられる社会へ~
第2分科会 情報は誰のもの?
~監視社会と情報公開を考える~
第3分科会 琵琶湖がつなぐ人と生きものたち
~市民による生物多様性の保全と地域社会の実現をめざして~
となっておりました。
正直いいまして、何時から何時が1つめで、次が2つめ、最後に3めというように、
12時30分から18時までの時間を三分割して3つのシンポジウムが開かれていると思っていたのですが、、、実は
別々のホールで3つのテーマが同時進行している
という事実を知りました。お恥ずかしい限りです。
そんな私は、第2分科会に参加しました。

その中で、対テロ対策としてイスラムの方への監視がなされ、その情報の流出の話があって、そこで感じたことは、一般的な監視とマイノリティに対する監視の問題でした。
プライバシーが大事なのは当然のことですので、一般的な監視が許されないということだけではなく、マイノリティだからという理由で監視されるというのは差別ですし、また別の問題も含んでいるんだということでした。

あと、記者が刑事事件の記録を謄写する際、アメリカではオンラインで可能というお話もあり、驚きました。

さらに、こんな話もありました。
学生に、
「政府が、あなたが誰にいつ電話していたのか調査し、データベース化していたらどう思うか?」
と問うと、
「やましいことはしていないからプライバシー侵害ではない」
という答えが返ってくる。しかし、
「あなたが携帯電話を置き離席して、帰ってきたら隣の人が携帯電話をみて、誰にいつ電話していたのかみていたらどうか?」
と問うと、
「プライバシー侵害だ」
とこぞって答えてくる。
その差はなにか?というお話でした。
うーん、なるほど。人間の意識って不思議なものですね。

GPS捜査のお話も亀石弁護士からあり、スノーデンさんの話もあり、ドイツ連邦憲法裁判所の裁判官の話もあり、監視の対象とされた被害者の話もあり、途中参加でしたが、盛りだくさんの内容でした。
正直、書ききれません!

シンポジウムが終わった後は、春秋会の懇親会に参加しました!
参加者は15名でした!皆様、お疲れ様でした!

平野惠稔さんが、「膳所公園は初めてキスしたところ」
だとか(「地面と?」というヤジが飛んでいましたが)

来年の人権大会は青森ということで
森下弘さんが、「酸ヶ湯温泉に責任をもって連れていく!」
とか、色々なお話で盛り上がりました!

谷英樹副会長がお話される際にはなぜか
「すまぬ!」のポーズをとる森下弘前幹事長。

そして、最後は、なぜか、我らが筆頭副幹事長であらせます
濵田雄久副幹事長(兼来年度大阪弁護士会副会長候補←ココ重要)
が、お誕生日とのことで、小橋るりさんよりバースディプレゼントが贈呈されました。

初めて人権大会に参加しましたが、参加してみると、何かと勉強になり、大変貴重な経験をさせて頂きました。
仕事で忙しいのに人権大会なんて行ってられるかい!という方も、一度は、人権大会に是非ご参加ください。

来年は青森らしいですよ!

以上

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