春秋会新人歓迎旅行

平成30年2月22日から同月26日にかけて、春秋会新人歓迎旅行が開催され、70期の新人10名を含む総勢26名にてベトナム・ハノイを訪れました。ハノイでの思い出は尽きませんが、紙幅の許す限り報告させて頂きます。

1日目(22日)
 多少のハプニングがあったものの(詳細は省きます)、多くのみなさんが無事ハノイに到着できました。滞在中は、現地ガイドのゴック(Ngoc)さんに案内して頂きました。とても親切な方で、私たちの要望に懇切丁寧に応えて頂きました。
 ハノイ市内に入ると、まず特殊な交通事情に驚かされました。信号があまり設置されていないため、みんな「行けたら行く」スタイルです。車と車の間をたくさんのバイクがすり抜けていき、そこらじゅうでクラクションが鳴り響いています。歩行者も横断歩道は関係なく、バイクや車の間を縫うように横断していきます。昼間のハノイ市内では大変な交通渋滞が生じ、それによって事故も多発しているため、政府においても交通渋滞の緩和が重要な政策課題になっているそうです。
 また、ベトナムは、ちょうど旧正月(テト)明けの時期にあたり、ハノイ市内は色とりどりに装飾されてお祭りのような雰囲気でした。
 最初の目的地は、ハノイ市内にあるホアロー収容所跡です。ホアロー収容所は、フランス植民地時代に築造され、ベトナム戦争中まで実際に使用されていました。独房や集団房、金属製の足枷、処刑に用いられたギロチンなどが展示されており、当時の収容所内での厳しい生活の様子を学びました。
 夕方からは、ベトナム弁護士連合会のNguyen Van Tuan氏から、ベトナムの司法制度についてレクチャーを受けました。ベトナムにおいては、5度にわたる憲法改正(ないし新憲法の制定)や、最高人民裁判所組織法の改正などにより、その度に司法制度が改正されていきました。我々は、日本の司法制度と比較しながら、また活発な質疑応答を通して理解を深めました。終了後、当会からは、交流の証として日本酒を贈呈し、ベトナム弁護士連合会からはエンブレムや同弁護士会のバッジを頂きました。今後もぜひ交流を深めていきたいですね。
 夕食は、宿泊先のホテル近くのレストランにて、ベトナム料理を楽しみました。私は恥ずかしながら「ベトナム料理と言えばフォー」程度の知識しかありませんでしたが、どれも大変美味しく、大満足でした。
なお、ベトナムの料理は基本的にうす味で、必ず調味料が付いてきます。例えばフォーの場合は、パクチーや唐辛子、ライムなどで味や風味を足して自分好みに仕上げるそうです。ちなみに私は滞在中フォーを5杯も食べました。まさに国民食です。
 夕食後は、各々の自由時間です。私は先輩方や新人の皆さんと一緒に、ジャズバーでお酒を楽しんだり、夜の街を散策したりしました。夜のハノイ市内は、商店が7~8時ごろに閉店してしまうものの、バーやカフェ、レストランはいくつも空いており、どこも盛り上がっていました。

2日目(23日)
 2日目の目的地は、本旅行最大の目玉、世界遺産・ハロン湾です。ハロン湾はハノイの東、バスで約3時間の位置にあります。その水墨画にも似た景色から「海の桂林」とも呼ばれており、1994年に世界遺産に登録されました。大小約2000にも及ぶ岩山が海に浮かんでいるようで、この世とは思えない幻想的な風景を生み出します。
 我々は貸し切りのクルーズ船に乗り、海鮮料理に舌鼓を打ちつつ、ハロン湾の雄大な景色を存分に楽しみました。クルーズ中は、逃げ場のない状況でベトナムみやげのセールスにつかまり、私も謎の手作りポーチを購入しました。
 夕食後は、いくつかのグループに分かれ、それぞれ夜の街に繰り出しました。おしゃれなレストランに行くなど、それぞれが思い思いの夜を過ごされたようです。ちなみに私は大満足の夜を過ごしました。詳細は参加された皆さんにぜひお尋ねください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3日目~4日目(24日~25日)
 3日目は、ハノイ市内の散策です。ホーチミン廟、タンロン遺跡(世界遺産)、一柱寺、ハノイ大教会、ホアンキエム湖を訪れました。ベトナムは1945年までフランスの占領下にあったことから、ハノイ市内にはその影響を受けた建物が多く残されています。また、建造物に大砲の攻撃の跡が残るなど、度重なる戦争の爪痕も垣間見えました。
 昼食は滞在中最後のベトナム料理です。個人的に、今回の旅行で最大のヒットだったのは、バィンセオ(Banh Xeo)というベトナム風お好み焼きです。粉もんの聖地・大阪のお好み焼きに負けず劣らずの美味しさでした(日本のどこかで食べられないかなあ…)。
 昼食の後は自由行動です。ハノイの旧市街でのショッピングを楽しんだり、現地の謎の乗り物に乗ったり…。ベトナムのおみやげの定番はコーヒーとチョコレートです。みなさん袋いっぱいに購入されていました。
 旅の最後は、ベトナムの伝統芸能である水上人形劇を鑑賞しました。民族楽器の音色とともに、水上で踊りまわる人形の軽快な動きを楽しみました。

最後に
 ハノイは「歴史の街」でした。度重なる戦争など負の歴史を感じる一方で、長い時間をかけて育まれた独特かつ魅力的な文化にも触れることができました。
 今回の旅行を企画して頂きました親睦委員会の皆様、本当にありがとうございました。旅行中は新人の皆さんと他の会員の絆が出来上がったはずです。期の上下関係なく話したいことを話せるところが、春秋会の素晴らしいところですね。今後、新人の皆さんは春秋会の各活動において大いに活躍してくれることでしょう。
 来年の新人歓迎旅行も楽しみですね。皆様どうぞご期待ください。そしてぜひともご参加ください!

PAGE TOP