春秋会総会

春秋会2016年度9月総会に弁護士1年生が参加しました!
前野 陽平(まえの ようへい)(68期)
去る9月27日,春秋会2016年度9月総会が開催されました。弁護士1年生である私は,場違い感を感じつつも,春秋会の運営をこの目で見たいと思い,9月総会に参加することにいたしました。
総会は,幹事長の開会挨拶に始まり,各委員会及び若手会の報告,2015年度決算報告及び承認,2016年度予算及び上半期中間会計報告,大阪弁護士会理事者挨拶・会務報告,依頼者保護給付金に関する意見交換等が実施された後,副幹事長の挨拶により閉会となりました。

まず,各委員会及び若手会についてですが,私は,かねてより春秋会は非常に企画が多く中身も大変充実しているという印象を持っており,これまで,飲み会から勉強会に至るまで数多くの企画に参加してきました。今回の9月総会の中で,そのような企画が実施されるにあたっては,実施される企画の数だけ,先生方が大変な努力をされていることをあらためて思い知りました。私も,広報委員会の一員として多少なりとも活動していますが,会報を1冊発行するだけでも,記事のテーマの設定,記事の対談者や執筆者の決定,対談者や執筆者への依頼のほか,印刷会社との契約,会報の配布先との調整,そしてこれらに要する費用の承認等,大変な努力が必要です。それと同じように,例えば,1つの勉強会を実施するだけでも,勉強会のテーマの決定,講師の決定及び依頼が必要となるほか,勉強会後の懇親会や講師の謝礼の費用を設定し,そしてそれの承認を得なければなりません。私は,これまで与えられた企画にただ漫然と参加するだけでしたが,今後は,ひとつひとつの企画に対する感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。そして,いつかは私も春秋会の運営の中核を担い,与えられる側から与える側になりたいなあと感じております。

次に,依頼者保護給付金に関する意見交換についてですが,これは予想どおり,単なるメーリングリストとは思えないほど活発なメーリングリストをさらに上回るほど活発なものでした。賛成・反対を問わず実に多様な意見が出され,最後の方は議論についていくことすらできず,自分の勉強不足を痛感しました。私は,正直なところ,あまり深く考えることもなく,一部の悪徳弁護士のために大多数な真面目な弁護士が負担を強いられるのはいかがなものかとただ安直に考えていましたが,たしかによくよく考えてみると,たとえ不十分な額だとしても,弁護士会自身が身銭を切って一定の給付金を支払うことで,被害者が多少なりとも救われることは間違いないし,弁護士業界全体に対する世間の風当たりも多少は小さくなるかもしれないなあと思いました。私はまだ依頼者保護給付金に対する賛否を決めかねていますし,そもそもここはそのような議論をする場ではありませんが,とにかく私がぜひとも見習いたいなあと感じたのは,事務所の事件だけで極めて多忙であるはずの先生方が,依頼者保護給付金をはじめ司法制度を取り巻く様々なトピックに常に関心を持ち,考え,そして自分の意見を持つという姿勢です。いずれは私も,総会の場で,自分の意見を堂々と言えるように頑張りたいものです。

総会終了後は,会場を移して懇親会が行われました。多数の先生方がご出席され,大いに盛り上がりました。若手の先生からベテランの先生まで,そして真面目な話からそうではない話まで,いつでも気軽にお話しさせていただける春秋会に,あらためて感謝する次第です。

以上