第1回ランチタイムミニ勉強会報告
春秋会の皆様
いつもお世話になっております。
研修委員の田村瞳と申します。
昨日行われました,2019年度第1回目のランチタイムミニ勉強会のご報告を致します!
ドタキャンならぬドタ参の方も,無会派の先生も来てくださいまして,最終的に32人という沢山の先生方にご参加いただきました!
本当にありがとうございます。

(510号会議室がいっぱいでした)
従前の告知通り,今年の第1回目は、今年度の春秋会筆頭副幹事長であり、大阪家庭裁判所の家事調停委員でもある小橋るり先生にご担当いただき、若手の先生がつまづきやすい事件処理について、豪華二本立てでお話をして頂きました。
前半は、ご経験を踏まえて、若手がやりがちな危ない事件処理(ヒヤリハット)等についてお話いただき、後半は、家事調停委員の視点から、遺産分割調停を円滑に進めるコツを教えていただきました。
前半では,小橋先生が若手の際にやってしまった怖ーい体験と,それをリカバリーした方法等について面白くお話して頂きました。
先生の話術に引き込まれ,ヒヤリハットの研修のはずなのに,笑いが絶えないというすごい研修でした(笑)。
小橋先生は,「ミスをしてしまったと思って誰にも言えずに一人で抱え込んでしまうのは本当によくない。できる限り,すぐに周りの先生に相談すること,そして周りの先生に相談できる環境を作ることが大切です。こういうランチタイム勉強会の場もそういった環境づくりをするための一つの機会だと思ってください」と仰っておられ,ベテランの先生も若手の先生も深くうなずいていらっしゃいました。
後半では,遺産分割調停等の際に,家事調停委員がどういったポイントを押さえて期日に臨んでいるのか,反対に,弁護士としてはどのようなポイントを押さえて期日に臨めば,円滑に遺産分割が進むのかについて教えて頂きました。
相続問題となると,とりあえず「遺産分割調停だ!」ということで問題点をきちんと整理せずに調停を申し立ててしまう先生が結構いるそうです。
でも,そうではなくて,遺産分割調停を行う前に,前提問題(相続人の範囲・遺言書の有効性・遺産の範囲など)の整理や,遺産分割に付随する問題(使途不明金・祭祀承継・葬儀費用など)の整理をきちんと行って,遺産分割に臨んでほしいとのメッセージを頂きました。
小橋先生,面白くてかつためになるお話を盛りだくさんで話して頂き,本当にありがとうございました!!
今回に引き続き,第2回のランチタイムミニ勉強会は,令和元年9月11日(水),今年度副幹事長の今井力先生に,交通事故研修をしていただくことになりました!
本を読んでもわからないような実務的な部分に踏み込んだ,とても実践的な研修になる予定です!!
詳細な案内は改めて行いますが,こちらも是非ふるってご参加のほどよろしくお願い申し上げます。