あっという間の一年でした

つい先日、就任挨拶を書いたと思ったのに、もう退任挨拶の原稿依頼を受けています。本年度はコロナに始まり、コロナに終わるという感じで、あっという間の一年でした。役割を振られたときには、どれほど大変な仕事なんだろうと、戦々恐々でしたが、この原稿を書いている時点で、残りあと3ヶ月、何とか乗り切ることができそうです。
 これまでの弁護士人生で、あまり会派というものを意識することが無かったのですけれど、図らずも副幹事長を経験することで、会派で何を議論し、悩み、企画を立て、予算を執行しているのか、その活動を間近で見ることができました。また、弁護士会活動における会派の役割を垣間見ることもできました。今後も会派が有効に機能しなければ、弁護士会の担う多くの役割の担い手をきちんと輩出することはできないのでしょう。無所属の方が多い中、どうやって会派に所属する意味を見いだして貰うのか、そのメッセージをいかに発信していくか、予算規模や配分は今のままで良いと言えるのか、ここで議論されていることは、まさに会派に所属しながら幽霊会員をしていた頃に、自分が漠然と感じていた問題意識であり、決してひとりでは無いのだと思えただけでも大収穫だと思います。多くの個性あふれる方々がいる中で、一朝一夕には進まないかも知れませんが、今回をきっかけとして、何か今後お役に立てることがあればと思っています。