役員室だより2009年

副会長 宮崎 裕二

■ 体はきついが、心は楽? 

副会長就任から3ヶ月が経過しましたが、それ以前のもっぱら事件処理をしていた日々が嘘のようです。午前9時から10時の間に弁護士会館に出勤し、午前中は23条照会やそれ以外の稟議書の審査と押印に追われ、午後は(場合によっては昼食時間も含めて)各委員会やPT、推進本部に参加し、夜は夜で様々な研修会、懇親会等に出席し、あっという間に午後9時を迎える、という毎日です。
私は、元々体力に自信がないので、それまでの帰宅時間は午後8時から9時の間でした。ところが、4月以降は午後10時帰宅が普通となっています。また、家を出る時刻もそれまでは午前8時だったのが、午前7時前となりました。つまり、1時間以上早く家を出て、1時間以上遅く家に帰る日々となっています。おいおい、それじゃあ、副会長になってからも仕事をするという公約は、早くも破られたのかと言われるかも知れませんが、何とか少しはやっています。朝早く家を出て8時前には事務所に着き、普通は9時まで、たまには10時前まで仕事をしています。また、土曜日も行事がない限り事務所で仕事をするようにしています。会館にいる時は忙しいので難しいのですが、どうしてもという急用の時だけ、依頼者とメールのやり取りをすることで、何とか仕事をつないでいます。
もっとも仕事をするという公約は副会長としての仕事の軽減を図るということが目的だったことからすると個人の努力で少しカバーしているにすぎませんが(汗・・・)
このように以前より前後2時間以上長く働いているので体はきついですが、具体的事件からほぼ解放されているので、精神的にはとても楽です。言い換えると、事件処理をするということは大変な精神的重圧だったのかなと改めて思っています。さて、副会長の仕事の話を1つしますと、私は内部自治全般を担当しているので、綱紀、懲戒、市民窓口、紛議調停等の情報が日々私の机に上がってきます。それらを見ていて分かったことは、事件を放置して依頼者から責められている弁護士が予想以上に多いということです。最初は、依頼者にお願いした書類が来なかったので、つい忘れてしまったというような、ちょっとしたことで事件処理が遅れたのかも知れません。しかし、それが積み重なると徐々に泥沼にはまっていき、しかもそれを誰にも相談できずに、一人で抱え込んで精神的に参ってしまうというコースをたどっているようです。
そのような状況に陥る前に、同期の弁護士や出身事務所の先輩等にできるだけ早く相談してください。そして、そのような適当な相談相手がおられないときには、昨年度できた会員サポート窓口をぜひともご利用くださればと思います。