東（あずま）と申します。若手会での活動以来となります。この度、村瀬幹事長をお支えする立場の一人（会計担当）として微力ながら務めさせていただきます。

村瀬先生とは、かつて、使用者・労働者の関係（諸説あり）であり、弁護士登録間もない私に多くを教え育てていただいたという御恩があります。そのため、この度、副幹事長のお話を村瀬先生から頂戴したとき、肝心な内容もよく聞かないまま、快諾してしまいましたが、事後に様々見聞きするなかで、春秋会の執行部として当然ながら様々な重要な役目があることを徐々に理解するに至り、その職責にやや緊張を感じつつも、せっかくの機会ですのできちんと努めたいと決心している次第です。

自己紹介として申し上げられることは多くはありませんが、大阪弁護士会の委員会活動について、現在の中心の活動領域を申しますと、行政問題委員会に所属し、行政不服審査や行政訴訟のほか、地方自治法に基づく包括外部監査、地方自治体の第三者調査委員会などに関心をもって活動しています。また、空家財産管理プロジェクトチームにも所属し、空家や財産管理、所有者不明土地問題に関連する昨今の法整備を踏まえた弁護士会の受け皿として、その対応部隊の一員として活動しています。多くの諸先輩方や後輩から、また弁護士会の外からも、知見を得て学び、自分なりにも考え、社会的に意義のある活動に携わることができる贅沢さを日々感じています。

これまで春秋会の行事ごとには、若手会時代ののち、ほとんど参加することはなくなっていました。今年、新たなフィールドで、春秋会の職責を全うさせていただきながら、さらに春秋会の活動を知り、春秋会の諸先生方とのつながりも深めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。