落語企画についてのご報告

平成25年9月13日、親睦委員会主催のもと「天満天神繁昌亭落語鑑賞会」が開催されましたので、ご報告させて頂きます。

今回の落語は、故・桂枝雀師の二番弟子桂雀三郎師と、桂ざこば師の二番弟子桂出丸師による「雀三郎・出丸ふたり会」でした。両御方とも、米朝一門で、関西屈指の実力派の落語家です。演目は、前座の桂小鯛さんの「やかん」のほか、出丸師の「蔵丁稚」、「住吉駕籠」、雀三郎師の「天神山」、「帯久」と、古典の名作揃いとなっていました。 なお、雀三郎師は、皆様お聞きになったこともあるかと思いますが、「焼き肉バイキングで食べ放題~食べ放題ヨロレイヒ~♪」でおなじみ「ヨーテル食べ放題」を歌ってらっしゃる方で、「歌う落語家」とも呼ばれています。

上記演目は、かつては落語家になるか弁護士になるか悩まれたほど落語が大好きな本企画主催者である中村和洋先生のセレクトであったため、非常に楽しみで期待の持てる演目でした。
当初、12名分のチケットを確保しておりましたが、多くの先生方から参加のご希望をいただきまして、更に追加で6名分確保し、総勢18名により落語鑑賞となりました。

私自身、落語鑑賞が初めてだったこともあって、失礼ながら「落語って本当におもしろいのか?」と半ば懐疑的な気持ちをもって当日を迎えました。
しかしながら、始まってみるとあれよあれよという間に、落語の世界に吸い込まれていきました。まるで実際に舞台で役者が演じているように情景が思い浮かび、一瞬たりとも観衆を飽きさせないその噺口調、身振り手振り、間の取り方など、名人芸とはこのことかと感心しました。特に私は、雀三郎師の「天神山」におけるお墓を前にした幽霊との酒の酌み交わしが、本当に見ていて笑いが止まりませんでした。

そして、落語企画終了後は、お忙しい中多くの方にご参加頂きまして、有志で、懇親会を行いました。中村和洋先生の落語に対する熱弁や、森下弘先生の「帯久」のオチに対するダメ出しなど、非常に楽しい宴となりました。
今回ご参加頂きました皆様におかれましては、本当にありがとうございました。落語を体験されたことがない方は、是非とも一度は繁昌亭で落語を体験してみてください!なお、繁昌亭のHPでは、落語のインターネット配信も行っておりますので、お忙しくて繁昌亭に足を運ぶ暇がないという方は、是非そちらで一度落語をご鑑賞頂ければ、きっと落語の面白さに夢中になること間違いなしです!