第4回春秋の日 ― 中井さん&平野さん&吉田さん激励壮行会

平成27年3月23日,美味しいオムライスで有名な中之島倶楽部で,新執行部幹事長予定者の吉田さん,新副会長就任予定者の中井洋恵さん&平野ケーネンさんの激励壮行会が開催された。 年度末のこの忙しい時期ではあったが参加者は30名超。そして構成メンバーは大阪弁護士会の元会長・副会長経験者,現副会長,現会長らが3分の1以上を占める。ご自身の経験から,執行部の「お仕事」のいかに大変かを分かっているから,絶対にエールを送りたいと思って参加されたんやと思った。 またいつもはあまりこの手の企画にお見えにならない同期の方々も散見された。「大変な時期やけど,頑張ってや!!」という意思の表れだと思う。 御三方へのエールは吉田さん,平野さん,中井さんの個性に応じて温かくまた辛く,そして的確だ。さすが春秋会,みなさん,言いたいことを言う。私の感想では,中井さんが平野さんと吉田さんを「支える」という構図か?平野さんはものすごく否定してはったが・・・・。青砥会員からは腰縄手錠出廷拒否をしている刑事事件のカンタンな報告があり,木村会員からは桜花のぼるさん主役の劇と酒中日記【映画】のエンタメ番宣がありとこれまた融通無碍の春秋会らしい。花束贈呈があり,賑々しく会は進行した。 とまれ,本日の壮行会で三名に送られたエールや光景を胸に刻んで,「弱気」になったときに思い出してほしい。応援しています!!!これから船出する航海の荒波をきっとお三方は,賢くしなやかに超えて行かれると確信する。寒の戻りで寒い日ではあったが本当に温かい激励会になった。研修委員会最終企画,有終の美を飾ったと思いますよ,ホンマにご苦労様でした&有難うございました!

春秋の日 金子武嗣先生の 「弁護士自治を考える」 講演

2014年11月14日(金)の「春秋の日」、堂島ホテルにて、金子武嗣先生の 「弁護士自治を考える」 の講演が開催されました。報告を4本、掲載いたします。 金子さんの「弁護士自治を考える」を聞いて 宮崎 裕二 (34期)  「弁護士自治」は地味なテーマである。弁護士自治にかかる委員会は、綱紀委員会、懲戒委員会、紛議調停委員会、市民窓口運営委員会等結構いろいろな委員会があるが、正直言って、どれもなり手が少ない。同僚を裁かなければならないし、中身も深刻な事案が多く、気が重くなるからである。そして、難しい案件を苦労して処理しても、内部からは厳しすぎると言われ、日弁連や外部からは甘すぎると非難されることがあり、損な役回りである。 ところが、金子さんは、今回春秋の日で、弁護士自治を正面から取り上げられた。しかも、それを「歴史軸」から捉えていこうというのであるから、大したものである。私なんかは、目の前の不祥事案件をどのように処理していくかということで精いっぱいの日々を過ごしてきたため、とてもとても歴史を振り変える余裕はなかったので、大変参考になった。金子さんはきっと大変に根気のいる準備をされたに違いなく、心から敬意を表する次第である。 若い弁護士を中心として、毎月数万円もの会費を支払ってまで、弁護士自治を堅持する必要などないという声がだんだん大きくなっているようである。しかし、弁護士自治を失った弁護士会は、弁護士法1条の「弁護士の使命」を果たすことが極めて困難となるであろう。それでは、弁護士のみならず、弁護士に依頼する人々も困るのである。 あらためて弁護士自治を考えさせられた「春秋の日」であった。 金子先生の「弁護士自治を考える」を聞いて 濵田 雄久 (47期)  誇りと怖さと希望を感じさせる,金子先生の春秋の日における「弁護士自治を考える」の講演でした。 私たち弁護士は,「弁護士自治は保障されていて当たり前」と思っているところがあります。しかし弁護士自治は,歴史的に見て弁護士の不断の努力で勝ち取られ,維持されてきたものです。今回の講演を聞いて,その危うさが一層はっきりとわかりました。歴史的に見れば弁護士自治は,さまざまな要素,ある種の偶然も重なって,ぎりぎりの所で実現されたものでした。逆に言えば今後も,大切に大切にしなければ,容易に消え失せてしまうかもしれないものであるということになります。 先進諸国の中で,弁護士自治がほぼ失われてしまった例としてイギリスについてよく語られます。それだけでなく,他の国の弁護士は,日本の弁護士や弁護士会ほどの自治を享受しているわけではありません。一定の自律性はあるけれども,何らかの監督を受けていたり,また「弁護士会」という組織に存在感が無かったりする例が多いと感じます。自治の裏返しともいえる,仕事の独立性,それに裏付けされた誇り,弁護士会活動や人権活動への厚い参加というのも,日本の弁護士が世界の弁護士に対して誇ることができる側面であると思います。 もう一点,私が誇ることができると考えているのは,日本の弁護士にはマルチ性,多面性があるということです。他国の弁護士と話をしていて日本との差異を感じるのは,日本より分化が進んで「自分は○○ロイヤーです」という形で自分を紹介する例が多いということです。人権弁護士なのか企業弁護士なのか,人権とすればどの分野,企業とすればどの分野なのか,という観点で語られるということが,日本よりも多いと感じます。「何でもやっています」という言葉,結局何も専門性が見につかないリスクとの兼ね合いもありながら,この言葉こそ,日本の弁護士が誇ることができるところだと考えています。 この素晴らしい日本の弁護士の特質を今後も保ち続けることができるのか。非常に重要な局面に差し掛かっているところです。人口激増を経て従来よりも明らかに厳しい状況があります。他方で若手から,すなわち今までのやり方を踏襲するだけではすまないことが最初からわかっている世代から,色々な提案や問題提起がなされるところがあります。 歴史的に見ること,今が当たり前と思わないこと,希望を持ち続けること,常に気を付けなければいけないこれらの観点をはっきりと目の前に示していただいた,大変有益な春秋の日の講演でした。 「弁護士自治を考える」に参加して 西念 京祐 (56期)  今回の春秋の日では、金子武嗣先生による「弁護士自治を考える」と題する講演がありました。まず、驚いたのはとても豊富な資料、特に、国内の歴史的な経緯に関する詳細な資料が配付されたことです。弁護士自治を認める弁護士法が議員立法であったことや、衆議院で3分の2以上の賛成による再度の可決によりスレスレで成立したものであったことなど、知らなかったことが沢山ありました。弁護士自治の重要性が広く社会に支持されてスタートしたものではなかったこと自体、私は知りませんでした。 また、資料の中には、かつての代言人のイメージを想像できる、とても面白い番付表もありました。抽象的に雰囲気を議論していても十分な説得力を持たないことは、我々が日常的に学んでいることではあります。とはいえ、弁護士自治というテーマに対しても歴史的な事実を、具体的資料に基づき示して、現在のあり方に警鐘を鳴らす金子先生のスタイルは、弁護士による議論の立て方として改めて感銘を受けるものでした。 また、歴史的経緯という縦軸だけではなく、海外(英・米)の現状という横軸の比較についても議論は及んでおり、弁護士自治という制度維持の危うさを認識するに十分でした。戦前の、官庁による監督を受ける弁護士のあり方に対する反省に基づき、自由な立場であることに重要な意義を見出したからこその制度であること、改めて考えていく必要があります。 また、私にとっては、春秋の日への参加自体、大変久しぶりでしたが、やはり、参加するといいものだなと感じました。それでもなかなか、参加できていないのですけどね。ご準備頂いたみなさま、ありがとうございました。 弁護士よ、きらめきを取り戻そう(…ということですよね?) 小野 順子 (57期)  若手会員のみなさんは、「春秋の日」をご存じでしょうか?お恥ずかしながら、私は一昨年に副幹事長をさせていただくまで知りませんでした。これは、研修委員会が企画する研修の一環ではありますが、ふだんのまじめな学習会とはちょっと違って、おいしい食事をいただきながら先輩のお話に耳を傾けるという、楽しい催しです。そうと知ってからは、私もできるだけ参加するようにしています。(若手会員にはリーズナブルな料金設定がなされているところも魅力です。) さて、本題ですが、11月14日(金)の「春秋の日」(午後7時、堂島ホテル)は、金子武嗣先生の「弁護士自治を考える~弁護士自治を弁護士・弁護士会の歴史の中で考えよう」というお話でした。先日、出版された金子先生の著書を拝読して、「弁護士」という職業は、現在のイメージのように、自治が確立されたカッコイイ職業でもなければお金がもうかる職業でもなかった時代があったんだなあ、と知って驚きました。今、もうからないからといって(私のことです)、卑下したり悩んだりすることはない、弁護士自治が脅かされているからといって悲観することはない、昔の人はむしろそこから出発したんだ、と思って、ずいぶん気が楽になりました。ですので、今回の「春秋の日」はとても楽しみにしていました。 金子先生のお話は、戦前、戦後、そして現代と、弁護士・弁護士会が辿ってきた道のりを、資料に基づいてわかりやすく解説していただけるものでした。相撲の番付表のような弁護士名簿や、イギリスの恐ろしい話なども紹介され、「ほう~」「そうだったのか-」「うそー!」などの声が(心の声含む)、会場のあちこちから聞こえたように思います。 その後の会場発言では、最近感じられる「弁護士自治の危機」に関するご意見が多かったです。私も、そう遠くない時期に、必ずや弁護士(会)は攻撃されると思っています。その時に、私達は一致団結して闘うことができるでしょうか? 金子先生の最後のご挨拶の中に、「私が弁護士になったころ、上の期の先生には、きらめくような弁護士がたくさんいた」という趣旨の言葉がありました。何となく、イメージがわきます。金子先生は、あの「きらめく」時代をもう一度作りたいと考えて、今回の著書を書かれたのかなと感じました。今一度、弁護士(会)とはどうあるべきかを真剣に考えないといけないなと思います。経済的・経営的な問題もあり、不祥事も多発し、ついつい暗い方向へ考えがいってしまいますが、今よりももっと不利な状況から出発したという先達の努力に学び、希望をもって、前に進んでいきたいなと思いました。金子先生、どうもありがとうございました。

春秋会 新人歓迎会

2015年1月27日、ANAクラウンプラザホテルにて春秋会の新人歓迎会が開催されました。以下、報告を2本掲載いたします 西川満喜 (67期) 去る1月27日、ANAクラウンプラザホテルにて春秋会の新人歓迎会を開いていただきました。ホテル宴会場での歓迎会ということもあり、盛大で華やかな雰囲気の中、総合司会の小野昌史先生の開会の言葉と共に歓迎会が始まりました。まず、開会のご挨拶に春秋会幹事長の山西美明先生がマスク姿で登壇されました。私は体調不良の中お越しいただき恐縮していたところ、山西先生はいきなりマスクを外され、衝撃の(?!)マスク姿の理由を告白されました。なお、マスク姿の真相はここでは控えさせていただきます。ともあれ、山西先生がお元気であることが判明し、その後は安心してお料理をいただくことができました。 次に、森下弘先生から入会祝いのご挨拶を頂戴しました。森下先生のご挨拶で印象に残ったお話は、「困った時には春秋会の先輩に相談しなさい、春秋会の先輩は面倒見がよいとはいえないけれども必ず相談に乗ってくれます!」というお話しでした。森下先生や他の先生方は、ご挨拶の中で口々に「春秋会の先輩は面倒見がよいとはいえない」と仰っておられましたが、お話を伺っていると、どの先生のご挨拶もとても後輩に対する思いやりにあふれたお話ばかりでした。その後、私たち新入会員19名が半数ずつ壇上に上がり、浦寛幸先生と柳和幸先生の軽快なトークのもと一人ずつ新人紹介をしていただきました。私を含め新入会員はみな緊張した様子でしたが、お二人の先生に緊張をほぐしていただきながら皆一人ずつ先輩方の前でこれからの意気込みを語っていました。続いて、春秋会の大先輩である石田法子現弁護士会会長からのご挨拶、金子武嗣先生、山口健一先生のご挨拶を頂戴し、身の引き締まる思いがしました。 その後は、テーブルごとにチームを組んで春秋会にちなんだクイズ大会が開かれました。クイズの内容は春秋会の名前の由来などなかなか難しいものでした。私たちのテーブルは残念ながら勝ち残ることができませんでしたが、以外にも(?!)正答率の高いテーブルが複数あり最終的にはじゃんけんで優勝を決めるまでになりました。優勝したチームには豪華賞品まで用意していただきクイズ大会は大いに盛り上がりました。そして、次期副会長の中井洋恵先生、平野恵稔先生、次期幹事長の吉田之計先生からもご挨拶を頂戴しました。最後に、親睦委員長の林堂佳子先生からご挨拶がありました。林堂先生からは、多くの先生方と共に昨年末から今回の歓迎会の準備を始めてくださったとのお話を伺い、春秋会の先輩方の温かいお人柄を感じると共に改めて感謝の気持ちで一杯になりました。歓迎会を通じて感じたことは、春秋会の先輩方はどの先生も明るく朗らかで親しみやすいお人柄だということです。また、春秋会の先輩方は、弁護団事件を手掛けておられる方も多く、とても頼もしく感じました。このような先輩方のいらっしゃる春秋会の一員となることができ、心強く、また嬉しく思いました。最後になりましたが、お忙しい中、私たちのために心のこもった盛大な歓迎会を開催していただき、厚くお礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 中原卓也 (67期) 本年から春秋会に入会させていただきました67期の中原卓也です。新人歓迎会は、豪華なホテルで行われ、会場に到着した当初は、かなり緊張しました。特に私は、大学、法科大学院、司法修習とすべて関東で過ごしており、大阪で存じ上げている先生はほとんどいなかったというのもあります。しかし、席につくと、まごついている私に諸先生方が次々に話しかけてくれ、私の緊張を少しでも和らげようとしてくださいました。そのおかげで、終始リラックスして会を楽しむことができました。また、新人の紹介のコーナーでは、丁寧に新人一人ひとりを紹介してくださり、新人と諸先生方との距離を縮めるような工夫をしてくださいました。さらに、石田会長をはじめ、ベテランの先生方のお話は、今後の弁護士人生を送っていく中でとても示唆に富むものであったと感じました。最後に、お料理はとてもおいしかったです。せっかくとてもよい会派に入ることができたので、ご縁は大事にしていきたいと思います。未熟者ではありますが、今後ともよろしくお願い致します。
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平成26年10月6日実施   「ワークライフバランス研修 ~今話題のテレワークについて学ぶ~」

社会保険労務士の武田かおり先生と,アパレル系デザイン会社の平有子社長を講師に迎え,テレワークを活用したワークライフバランスの研修が開催されました。はじめに,山西幹事長からご挨拶いただいたのち,武田かおり先生からテレワークの概要,効果,導入方法などについて講演いただきました。武田かおり先生は,テレワーク相談センター大阪を運営し,厚労省・総務省主催のテレワークセミナー講師を務めておられます。講演では,パワーポイントで多くの資料や数字を読み解いていただき,とても分かりやすく勉強になりました。 テレワーク(Telework)とは,Tele(遠い、離れて)とWork(働く)という言葉を組み合わせた言葉で,「情報通信技術を活用した,場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」をいい,週に8時間以上オフィスを離れて仕事をされる方を「テレワーカー」というそうです。在宅勤務により,育児や介護と両立できるほか,通勤の時間短縮,ストレス緩和,経費削減等のメリットがあるそうです。 2013年のテレワーカー人口は,就業人口(約6474万人)の17.3%,約1120万人に上り,導入企業は全体の9.3%(従業員規模100人未満の企業を除く),資本金50億円以上の企業では40%あるそうです。海外に目を移すと,アメリカのテレワーカー数は,2002年時点で3400万人,就業者人口の約25%に上り,随時テレワーク(子どもの病気時等)を導入している企業は80%以上存在するそうです。なお,韓国でも,2009年では国・自治体の12.6%が導入しているそうです。日本でも更なる導入を目指して,厚生労働省は,助成金制度を設けており,一定の条件の下,1企業につき最大150万円の補助金を支出しているそうです。なお,条件が達成されなくとも100万円が支出されるそうです。そのほか,総務省は,テレワーク導入に関する相談やコンサルティングを行う専門家を無料で派遣しているそうです。このような制度を上手く利用して弁護士の間でも導入が進めば,多忙を極めがちな職場環境もより改善されるのではないかと思いました。 平社長からは,滋賀県在住で週一日だけ出勤されるデザイナーの方のお話や,東京のクライアントとの打合せを,テレワークを利用して行うことで,出張費を4名分から1名分まで削減できることなどを具体的に教えていただきました。また,平社長が会社で導入されているテレワークツール「SOCOCO(ソココ)」というソフトウェアをご紹介いただき,在宅勤務するデザイナーの方とのデザイン打合せの様子を,プロジェクターに映し出しながら,実演していただきました。SOCOCOは1人月額2,500円で利用が可能で,パソコンでソフトを立ち上げると,画面上にバーチャルオフィスが出現し,SOCOCO立ち上げ中の社員がアバターで映し出され,パソコン上で接触が可能(会話も可)になります。また,相互に利用中のデータを画面上で共有し,修正加工の打合せが容易にできるなど,とてもリアルで使いやすいツールだと思いました。バーチャルオフィス内の個室にいるアバター(=社員)にアクセスしようとして扉をノック(画面上ではクリック)すると,実際にノックの音が聞こえるなどして,楽しい感じがしました。これらの活用法を具体的に説明いただくたび,目からウロコが落ちる思いで,大変新鮮でした。(SOCOCOの紹介サイト http://www.telework-management.co.jp/sococo.html ) その後,パネルディスカッションが開かれ,コーディネーターの西原和彦会員による進行の下,武田先生や平社長のほか,中井洋恵会員にご参加いただき,弁護士業務におけるテレワークの導入方法について意見交換がされました。また,研修に参加いただいた方からの質問も併せて検討が行われ,特に,事務所サーバーへの遠隔地からのアクセスやデータ管理上のセキュリティ対策について議論がされました。最後に,今井力副幹事長から終わりの言葉をいただき,研修が終了しました。 あっという間に時間が過ぎた,とても充実した内容の研修でした。今後,このようなテレワークの議論が深まれば,弁護士のワークライフバランスにとても有用のように思われましたし,業務効率化や,経費削減の点でも注目に値する分野だと思いました。貴重な時間をいただき,大変ありがとうございました。

春秋会新年会報告―初春にふさわしく,新らしい顔ぶれの数々♪

1月9日,大阪天満宮近くの柚庵にて,新年会が開かれました。総勢25名ほどで鍋を囲みました。石田会長,森下副会長をはじめ,来年度の副会長の中井さん&平野さん,来年度正副幹事の方々,そして,67期新人の方々も交えての初々しく&賑々しい宴席となりました。    名司会の小野昌兄副幹事長が仕切り役。国府さんの乾杯のご発声,石田会長の「スピーチ疲れ」のスピーチを皮切りに森下副会長の「国家老役はまあまあのできであると存じまする」という自画自賛?のお話しに始まり,ほぼ全員が一言スピーチをするという見事な仕切りでした。山口さんの法テラス国選案件の報酬に関する「もぎとった成果」の説明に及ぶと大拍手!水田さんが「本日は姉と姪も参加して…」とくれば,来年度幹事長の吉田さんからは威勢のよいお話しが飛び出し,67期の方々も自己紹介の初陣を飾りました。中さんはひたすら「金子をよろしく」とあいさつされ,金子さんはご自身の抱負を熱く語られました。       鍋と参加者の熱気で空調を停止するくらい熱い雰囲気の中,来年度会長に午後6時に決まったほやほやの松葉さんが来年度副会長岩佐さん【友親会】を伴ってのご挨拶,中井さんと平野さんを交えて来年度の執行部に対する思いとご挨拶を真摯にかつ熱く語られました。 こうして寒い寒い日でしたが,新年は熱くスタート!今年度はあと三ヶ月,現理事者&現執行部のみなさん,あと少しです。頑張りましょう!そして新理事者&新執行部の皆様,どうぞ来年度よろしくお願いいたします!!

春秋会2014年度12月総会開催のご報告

2014年12月16日(火)午後6時より、弁護士会館2階ホールで、春秋会12月総会が開催されました。(2012年度の会則変更により、定時総会は9月、12月、3月の3回となっています。) 今回は、2階大ホールの半分が総会会場となりましたが、中井洋恵会員、平野惠稔会員を次年度の大阪弁護士会副会長として春秋会から送り出すための決議を行う総会として、のべ104名の会員のご出席をいただきました。また、委任状出席者が205名いらっしゃいました。議事進行は以下のとおりです。 【報告事項】1 大阪弁護士会理事者挨拶・会務報告 大阪弁護士会副会長 森下弘会員 【決議事項】1 大阪弁護士会次年度副会長候補者の推薦の件まず、選考委員会委員長・幹事長山西美明会員から、選考委員会での審議の結果、大阪弁護士会の次年度副会長の推薦候補者として、中井洋恵会員(40期)、平野惠稔会員(41期)を選考したとの報告がありました。これを受け、候補者の中井洋恵会員から、弁護士がその法的能力や論理的思考を活かして、大いに活躍できるような弁護士会の運営を目指したいと考えて立候補に至った、との抱負が述べられました。また、候補者の平野惠稔会員から、司法制度改革の後も積み残された課題に取り組みたい、弁護士会から法曹の魅力を発信していきたいとの抱負が述べられました。続いて、中井洋恵会員について久保井一匡会員、吉田肇会員から、平野惠稔会員について茂木鉄平会員、岩本朗会員から、それぞれ推薦の弁が述べられました。その後、議長が議場に諮ったところ、委任状出席者も含め全会一致で、中井洋恵会員、平野惠稔会員が大阪弁護士会次年度副会長候補者として推薦されました。推薦の決議の後、大阪弁護士会会長の石田法子会員から、会務における副会長の役割は大きいが、中井洋恵会員のリーダーシップと、平野惠稔会員の持ち前の明るさとで弁護士会を支えてほしいとの応援の弁がありました。 2 春秋会次年度幹事長の選任まず、幹事長山西美明会員から、幹事会での審議を踏まえ、次年度幹事長として、 田之計会員(41期)を選任したいとの説明がありました。これを受け、候補者の 田之計会員から、次年度幹事長就任に向け、春秋会として中井洋恵会員、平野惠稔会員をしっかり支えていきたい、会員が参加しやすい会派の運営を目指したいとの抱負が述べられました。その後、議長が議場に諮ったところ、委任状出席者も含め全会一致で、 田之計会員が次年度幹事長として選任されました。選任の決議の後、山口健一会員から、中井洋恵会員、平野惠稔会員には副会長として、大阪弁護士会全体を見渡して任務を果たしてほしい、 田之計会員には幹事長として中井洋恵会員と平野惠稔会員を支えてほしいとの応援の弁がありました。 総会後、会場を移して懇親会が行われましたが、多数の会員のご出席をいただき、出席者のみなさまから、中井洋恵会員、平野惠稔会員、 田之計会員への激励の言葉を頂戴しました。

平成26年6月10日実施「最新裁判例に学ぶ無罪事件の戦い方」

平成26年4月25日,大阪地方裁判所第5刑事部において,風営法違反(無許可営業)被告事件について,無罪判決の言渡しがありました。平成25年4月4日に「大阪府公安委員会の許可を得ず,『ナイトクラブその他設備を設けて客にダンスをさせ,かつ飲食させる営業』を行った」として摘発を受けたクラブNOONは,音楽好きが集まり,文化の発信拠点として全国的に知られる老舗でした。NOONの営業内容は全くもって健全なものです。風営法が目的とする「善良の風俗と清浄な風俗環境の保持」に何ら反するものではなく,公安委員会の許可に服さなければならない理由はありません。NOONの経営者である金光正年さんと弁護団がそう信じて戦い続けてきた結果がついに実った瞬間でした。風営法のダンス営業規制の是非を巡っては現在も活発な議論が交わされており,この判決が立法論に与えたインパクトも小さくありません。風営法の改正についても激論が交わされています。しかし,私は,金光さんと弁護団が正しいと考えたことを裁判所に適切に伝え,理解させる刑事弁護技術こそ,弁護士に共有すべきノウハウであると考えて今回の研修を企画しました。私も弁護団の末席を汚していましたので,手前味噌でもありますが,そこはそれ,本当に末席ですのでご容赦ください。 本研修では,講師としてNOON弁護団団長西川研一弁護士と主任弁護人水谷恭史弁護士を招き,公判前整理手続及び公判手続の流れに沿って,ポイントを解説していただきました。 公判前整理手続では,風営法2条1項3号の「ダンス」の定義を巡る検察官との応酬がなされたことが紹介されました。一般的には公訴事実や関連事実の認否の確認だけに終わりがちな公判前整理手続ですが,弁護団が戦略的に検察官の立証対象を設定しようとした点は非常に参考になったのではないでしょうか。また,証拠関係では,風営法の立法経過を明らかにするための国会議事録やダンス業界の専門誌といった大量の書証に加え,クラブの営業実態を裁判所に理解させる目的で,イベント風景の録画DVDを,摘発当日の営業内容を明らかにする目的で,摘発当時店内に流れていたUKロックのリミックス音源を証拠請求するなどの活動が紹介されました。積極的な弁護側立証の重要性がご理解いただけたのではないかと思います。 公判手続の様子としては,まず,川崎拓也弁護士による冒頭陳述が再録を一部再生して紹介されました(youtubeにアップロードされています。「NOON冒頭陳述」で検索ヒットしますので,興味のある方は是非。弁論の再録もあります。)。私は,裁判所を本気にさせたのはこの冒陳だったのではないかと思っています。聴講者の皆様も裁判「官」裁判においても,プレゼンテーションの重要性は高いと実感されたのではないでしょうか。 この裁判では,警察官,学者,来店客,従業員ら合計18名もの証人尋問が実施されました。証人として採用された3名の学者の先生方については,意見書が弁号証として採用された上での尋問でしたので,どのような尋問を展開すべきかという点については,関心が高かったように思います。また,検察側証人である警察官の尋問については,水谷弁護士が巧みに証言を引き出していき,尋問を終えてみると,複数の警察官の間で何が摘発すべき営業形態であるのかが全く統一されていないこと=風営法の規定に綻びがあることが浮き彫りになった様子が紹介されるとともに,そのような尋問を可能にした事前の準備の様子についても紹介されました。研修の最後には,水谷弁護士による弁論の内容を紹介するとともに,弁護団の主張がどのように無罪判決に結びついたのかという点の分析が披露されました。今回の無罪判決は,構成要件該当性を否定するものであり,残念ながら憲法違反の主張は認められてはいませんが,裁判所は弁護団の主張を一蹴することなく,ひとつひとつの主張に丁寧に応答しています。無許可営業罪という形式犯を前にしても粘り強く考え抜いた弁護団の姿勢の一つの現れであったと思います。 現在,本件は検察官控訴による控訴審に係属しており,弁護団の戦いは終わっていません。あらためて,よい報告ができることを願うとともに,今回の研修が皆様の今後の刑事弁護活動の参考になることを心より願っております。

平成26年度 第2回 「春秋の日」  ~法整備支援の話をしよう・中国に法の支配は根づくか?~

5月29日、 第2回 春秋の日 「法整備支援の話をしよう・中国に法の支配は根づくか?」 が開催されました。当日配布された資料はこちらからご覧いただけます。 → 配布資料 PDFファイル:655KB 以下、報告を2本掲載いたします。 白出博之 (47期) 報告 第2回春秋の日「法整備支援の話をしよう・中国に法の支配は根づくか?」に多数ご参加のうえ、当職のつたない報告に、皆さま長時間熱心に耳を傾けて下さり、かつ温かいお言葉で激励して下さり、誠にありがとうございました。 森下先生からいただいた「法整備支援によって中国で先進的な立法ができるのは良いことだが、それを当局が自分の都合よく使えば国民の自由・権利を制限・弾圧する危険な手段になってしまう。どうか、そういう面も忘れずに、中長期的な視野からの支援活動を頑張れ!」とのご指摘は、中国での活動の難しさの核心を突き、かつ当職のはやる気持ちを諫めるありがたいお言葉でした。 中国における「法」がまだまだ統治の手段的な色彩が強く、国民の権利章典として十全に機能していないのも事実であり、しかも日中関係が「72年の日中国交回復以降で最悪の状態」といわれる現状にありますが、これからの支援・交流活動を通じて、歩みは遅くとも少しずつそれらの状況を改善し、次世代での日中相互理解につなげていければと考えております。 昨年5月発表の外務省「法制度整備支援の基本戦略」(改訂版)において、中国は重点対象国からは除外されましたが、「中国については日本企業の円滑な活動と法の支配・ガバナンス確立の観点から協力を継続していく」との方針が特記されています。6月から開始される新規法整備支援プロジェクトの協力対象法令は、1年目が立法法、インターネット法、行政訴訟法、行政不服審査法、食品安全法と、法の支配・ガバナンス確立系のものが多く、2年目は、先物取引法(金融サービス関連全般も見直し)、広告法、大気汚染防止法(+水、土壌関連も)、民法総則(ないし民法典構想)と民生の保障に関連するテーマがあげられています。 当職は6月25日からの北京着任予定であり、これから3年間、3,4ヶ月に1度のペースで、中国の立法・行政担当者や最高人民法院裁判官等からなる訪日研修団を引率して日本に出張して来る機会があると思います。その際には、中央官庁や裁判所だけでなく、国民に最も近いスタンスの日弁連や大阪弁護士会の各委員会等に、法律実務の最前線の情報提供等についてご協力をお願いすると思います(現に先月末に改正法が成立した中国・環境保護法について、全人代法工委行政法室の立法担当者は、大阪のあおぞら財団で見聞きした被害者の方々の状況が最も印象深く、大阪弁護士会公害環境委員会の先生方〔村松先生、岩城先生、池田先生、赤津先生、ありがとうございました!〕による各訴訟での奮闘に感銘を受けて今回の法改正の随所に日本から学んだことを取り入れた旨をコメントされておりました)。今後も、是非とも日本の弁護士の努力や工夫、知恵、そして教訓を中国の方々にご教示いただければ幸いです。 最後に、今回、周到細心な準備・運営にあたられた研修委員会ご担当の黒田先生、林先生に改めて御礼申し上げます。 田中智晴 (59期) 報告 5月29日(木),にしふじにおいて,「法整備支援の話をしよう・中国に法の支配は根づくか?」とのテーマで,白出博之会員(47期)から,中国におけるJICA(国際協力機構)の法整備支援事業に関するお話をお伺いしました。 皆様ご存じのとおり,白出会員は,平成23年から平成25年までJICAの法整備支援事業で中国に赴任され,また,今年6月25日から,再度,3年間の予定で,中国に赴任されます。 白出会員からは,そもそも法整備支援事業とはどういったものかという概論から,中国における法整備支援事業について,中国の特殊性等を踏まえたお話をしていただき,さらに,現在の中国の紛争処理制度の実情,今後の立法の展望までお話いただきました。 白出会員の中国の法整備支援事業にかける情熱・使命感がこもった貴重なお話をお伺いすることができ,出席者は,皆,刺激を受け,あっという間に時間が過ぎました。 大変有意義かつ楽しい講演会・食事会でした。白出会員有り難うございました。最後に,白出会員の中国での益々のご活躍を心より祈念申し上げます。

若手会第1回懇親会を開催しました!

去る5月30日(金)、若手会(57期~66期)の懇親会が開催されました!総勢23名の先生方が駆け付けてくださり、会は終始大盛況♪写真をご覧になってのとおり、みなさんの心の底からの笑顔がその楽しさを物語っています!若干1名、物思いにふけておられる先生もいらっしゃいますが(笑)。気さくにお話ができる先生方が多いので、仕事のことからプライベートなことまで、突っ込んだお話も簡単に聞けてしまうところがおもしろいですよね♪沢山の諸先輩方と気さくにお話ができる心地良い空間でした。 若手会は、各先生方のキャラクターも去ることながら、何より修習の期が近い者同士ということで、年齢が近くて境遇も似ているため、共通の話題や共感できる話題がとても多いのです。そういう意味で、若手会のイベントは、懇親を深めたり突っ込んだお話を聞いたりするのに恰好の場所だと思います。 若手会世話役では、今後も楽しい企画を提供して参りますので、今回残念ながら参加できなかった先生方も、次回は是非参加してください!!

平成26年度 第1回 「春秋の日」  ~ 木村会員・ 田会員を囲んで ~  (平成26年4月25日開催)

4月25日(金)、堂島ホテルの中華料理瑞兆において、木村圭二郎前年度幹事長、 田之計前年度副会長の慰労会が、25名の参加を得てにぎやかに開催されました。木村会員は弁護士会の改革について熱く語られ、また、 田会員からは、大阪弁護士会の意見書案を常議員会で通すことに尽力した、その際、春秋会の皆さんには大変お世話になった、とのお話がありました。そして、小野副幹事長の名司会により、ほぼ全員が、お二人へのお礼の言葉を述べ、2時間があっという間の楽しい慰労会でした。