
平成19年8月27日18時より,研修委員会による労働審判制度についての研修が行われました。講師は、「労働審判-紛争類型モデル」(大阪弁護士協同組合)の編集委員である鎌田幸夫先生、同第2編執筆者である勝井良光先生です。
参加者は、当初は120名を超える予約がありましたが、立ち見も出るかもしれないというアナウンスの効果か、67名の参加にとどまりましたが、大阪労働局の方も来られており、盛況でした。この企画は、平成16年4月から施行された労働審判手続について、その成立の背景や概要、特徴、運用状況ばかりでなく、労働審判を行う上での労使双方から見たノウハウを丁寧に説明して頂きました。
特に、個別労働事件について、どのような類型が労働審判になじむかや、短期決戦の労働審判制を申し立てるにあたって事前準備が重要なこと、さらには第1回期日が勝負であり、しかも口頭主義での真剣勝負であること、調停が成立する確率が高いこと等々、労働審判事件を行う上での貴重なノウハウを教えて頂きました。
また、頂いたレジメは相当詳しいもので、受付で販売した労働審判-紛争類型モデルとともに、労働審判事件を行う上で必読ものだと思います。
新しい労働審判制度について理解を深めることができました。私も、一度は労働審判にチャレンジしなければと思いました。


