
平成20年3月18日午後6時より大阪弁護士会館にて,若手会主催の「損害保険会社担当者に聞く!-火災保険の請求から支払まで-」が開催されました。パネラーには,三井住友海上火災保険株式会社の大河原保之様と同社の鈴東公一様をお迎えしました。
この研修は,保険問題の中で車両保険や生命保険等に比べ,なじみが薄い火災保険についての一般的な知識を習得し,火災保険実務の概要を理解することで,法律相談を受けた際に迅速かつ適切な対応をすることを目的として開催されたものです。
研修では,火災保険の概要から始まり,保険金の支払い請求を受けたときに保険会社がどのような損害の調査を行うのか,その場合に注意している点は何か,免責事項の判断は何をポイントにしているのか,契約時にどのような説明をしているのか,といったことを,大変分かりやすく丁寧にご説明いただきました。
この研修により,火災保険実務の理解が進んだだけでなく,ご説明の内容が不払問題を念頭においてなされていたため,他の保険問題の問題点と親和性がある話が多く,火災保険に限らず,他の保険問題の理解にも役立てられる情報を得ることができました。質疑応答も大変活発に行われ,大成功だったと思います。
保険金の不払問題がクローズアップされ,また,約100年ぶりとなる保険法の改正を控える時期に,このような研修が開催されたことは,大変有意義であったと思います。今後もより保険問題の研鑽を積むべく保険問題をめぐる様々な研修を開催していただけたらと願っております。
若手会の世話人の先生方,よろしくお願いいたします!


