春秋会ジョシカイ企画 「東日本大震災被災地訪問」 のご報告

小橋@ジョシカイ,です。 7月6日~8日にかけて,陸前高田,南三陸,気仙沼,仙台と被災地訪問をしてきました。被災地の女性とつながりを持ちたい,今後,女性弁護士が被災地の女性のなんかしらんのサポートをしたいという「ジョシカイ」の企画の第一回目訪問でした。他の参加者からもご報告があるかもしれませんが,まずは速報として…。 被災地では,4名の女性とつながりができました。4名とも,将来を見据えながらも,本当に地道に復「幸」支援活動をされていました。 ※ ここで,復興ではなく,復幸と記したのは,陸前高田市役所のあるブースの看板に復幸支援センターというのがあったからです。 ■ 陸前高田では  「りくカフェ」というスペースを運営されている吉田さんという女性と知り合いました。杉材を使った三角屋根のこのスペースは,被災地の女性がなにげなくぷらっと寄れる,そんな場所になるようにとのコンセプトで運営されていました。訪問した日は,つるしひな飾り手作り教室が開催されており,30名弱の女性が手作業にいそしんでおられました。 また,「にじのライブラリー」を運営されている荒木そうこさんともおめにかかることができました。被災地の子どもたちが,ゆっくり,気持ちよく,本を読めるようにというコンセプトで運営しているとのこと。内装も全部木材で,靴を脱いで,床にもべちゃって座って本が読めるようになっていました。窓からの景色枠に移る外景そして部屋内の置物にも配慮があって,ホッとするスペースでした。 ■ 気仙沼では  東弁護士の配偶者である東さんとたっぷりお話しをしてきました。「ツバキ会」(名誉会長樋口可南子さん)運営に携わっておられます。港町の女は,海に出た男のいない間,家庭を守るから,みんな強いのよ~と仰っていました。現地の雇用をなんとか広げる努力をされておられます。元気な気仙沼ジョシと巡り合うチャンスを設けてもらいます。 ■ 宮古の女性 復興プロジェクト「かけあしの会」の福士さんというこれまたたおやかな女性と会えました。オフィシャルブログもあるので,そちらも見てねとのことでした。おっとりされていますが,ど根性を感じた次第です。 春秋会ジョシカイ4名+京都の女性弁護士との一回目の訪問でしたが,こうやって実りの多い機会でした。法律相談こそできませんでしたが,今後継続的に被災地に入っていく大きな足がかりができました。次回の企画もまたお知らせいたしますので,ふるってご参加ください。ジョシだけですが…。
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2012年度春秋会執行部の会務方針スローガン

1.メインスローガン人権と政策の春秋会の再生を2.サブスローガン① すべての会員に開かれた政策議論をつくり出そう② すべての会員の顔が見える関係をつくり出そう③ 若手は先輩に学び、先輩は若手に学ぶ機会をつくり出そう④ 弁護士会や春秋会の会務情報や課題を共有し、政策に反映させよう

第2回春秋会ゴルフのご報告

さて、平成24年6月2日(土)、今年度第2回の春秋会ゴルフが開催されました。会場は、金子会員のご紹介で、泉ヶ丘カントリークラブです。 当初の週間天気予報では、雨の予報だったのですが、当日は快晴。若干のアクシデントもありましたが、無事、最高のコンディションでスタートすることができました。 泉ヶ丘カントリークラブは、関西オープンの開催予定地である名門コース。有名な2段谷超えコースや難しいグリーンに悪戦苦闘しましたが(かくいう私も、コースへの感謝の意をこめて、手持ちのボールのほとんどを寄付して参りました。)、初夏の香りのする青々とした木々に囲まれ、気持ちよくプレーができました。また、若手会員の失敗にも笑顔で迎えて下さり、プレー中も丁寧なアドバイスをして頂くなど、本当に春秋会の先生方の温かさを感じた1日でした。  肝心の成績は、以下のとおり。例のごとく、プライバシーの観点から、スコアの一部は伏せさせて頂きます。優勝は、池口毅会員、準優勝は、三上孝孜会員、続いて3位が太田竜会員でした。妻の叱咤激励が功を奏しました、との池口会員の優勝の弁が印象的でした。ブービー賞は、初参加63期の田中宏岳会員。各賞では、ベスグロが、徹夜明けで参加された細川会員(流石です。)、ニアピンが三上会員と関根会員、ドラコンが池口毅会員と池口久見子さんのご夫婦ダブル受賞でした。 優勝した池口会員  さて、次回春秋ゴルフは、7月14日(土)、熊谷尚之会員のご紹介で、枚方カントリークラブにて開催されます。若手の先生方も、ベテランの先生方も皆様ふるってご参加ください。なお、今後の予定を改めてご案内させて頂きますので、ご予定おきのほど宜しくお願い申し上げます。 【成績表】 平成24年6月2日〔泉ヶ丘CC〕

親睦委員会報告「第1回肉部」

春秋会の皆様 春秋会親睦委員肉部部長の志野大輔(新第64期)です。 去る6月13日、記念すべき第1回肉部大会が「レストランいそむら」で開催されました。 参加メンバーは、木内先生、中村先生、浦先生、神田先生、具先生、志野の6名でした。 レストランいそむらは、北新地のとあるビルの地下にある、雰囲気のある洋食屋です。シャンパンで喉を潤し、しっとりした牛舌の燻製で第1回肉部は幕を開けました。いそむら名物のチキンバスケット。高級な部位のみを使用して、食べた瞬間、良質な肉であることが知れます。続いて、ハンバーグ。 たかがハンバーグと侮るなかれ。柔らか、かつ、ジューシー。ステーキ調理で出た端切れ肉を使用しているので、本物の味がします。そして、遂に来ました、アントルコート。噛んだ瞬間、豊潤な肉汁が体にしみわたります。さらに、フィレ。しっかりした深い味わいで、これぞ肉という感じです。これらの肉を支えるワインは、もちろんご存じモルゴン。しばし、モルゴンとエスカルゴを楽しむ。このエスカルゴはサイゼリヤでは決して味わえない、本物です。〆には、本格ドライカレーはいかがでしょう。スパイシーな香りがまず鼻腔を心地よく刺激します。口に含むと、美味しくてインド人も浦先生もびっくり。最後に、派手なデザート、クレープシュゼット。燃え上がる炎は、大切な人との記念日におすすめです。 肉部第1回大会は、以上のとおり、大方の予想を裏切り、大成功をおさめました。来ていただきました先生方、ありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。 第2回も開催予定ですので、皆様ぜひご参加ください。こういうお店は敷居が高く(懐が寂しく)、なかなか普段は行けません。いつもはなかなか話ができない先生方とお話しする機会にもなります。 いやぁ、肉って本当にいいものですね。 肉部は、肉をこよなく愛する部活でありますが、肉以外の食物を排除する趣旨ではありません。メインは肉(鳥獣の肉)でであるべきですが、肉部は肉以外の食物に寛容です。否、影があるから光が輝くように、肉以外の食物があるから、肉が引き立つのかも知れません。そうい意味で、美食部という指摘もまた、正解です。 肉部は「ひたすら肉をがつがつ喰らう」という文字通り「肉食系」のイメージで語られがちなのですが、必ずしもそうではなく、美味しいお肉をはじめとする逸品を食しながら、春秋会のなかの上下左右の垣根を取り払って楽しく語らおうという趣旨の部活です。肉の前で笑顔にならない人がいるでしょうか(いや、いない。)。「肉の前でこそ本音が語られる」という言葉がありますが、本当にそのとおりですね。 そういうわけで、肉部は老若男女を問わず、いつでも皆様のご参加をお待ちしています。

春秋の日(平成24年2月20日開催)

平成24年最初の春秋の日が、2月20日、新阪急ホテルにて催され、ご多忙にもかかわらず、47名の先生方にご参加いただきました。今回の春秋の日は、次期大阪弁護士会副会長の山西美明先生、次期春秋会幹事長の丹羽雅雄先生を激励するという趣旨で開催されたものです。 まず、冒頭、今期春秋会幹事長の福田健次先生より乾杯のご発声を頂いたあと、山西先生、丹羽先生にそれぞれご挨拶を頂きました。山西先生には、薬害エイズ訴訟弁護団、C型肝炎訴訟弁護団のご経験をもとに、依頼者の訴えに耳を傾けることが弁護士としての「現場」であり、弁護士会の副会長としても何らかの現場があるはずだ、自分はその現場に必ず出向くと熱く抱負を語っていただきました。 また、丹羽先生は、在日朝鮮人の方の弁護活動を通じて感じたこと、春秋会の存在意義などについてお話しいただき、やはり春秋会を盛り上げていきたいとの熱い思いがひしひしと伝わってくるスピーチでした。 その後、山西先生、丹羽先生を激励するスピーチをたくさんの先生方からいただきました。 紙面の関係上、そのすべてをご紹介することはできませんが、木村圭二郎先生、木内道祥先生、小橋るり先生、岩田研二郎先生、石井法子先生(中井洋恵先生によるメッセージ代読)、奥村裕和先生、吉岡孝太郎先生、坂本団先生、吉田之計先生、山口健一先生、山下潔先生、山田庸男先生、久保井一匡先生の総勢13名の幅広い期の先生方から、スピーチを頂くことができました。どの先生も、急遽壇上でのスピーチをお願いしたにもかかわらず、大阪市職員に対するアンケート問題、法曹人口問題から、山西先生や丹羽先生のお人柄まで、大変興味深い、また、ときに会場で笑いの起きるようなお話をしていただきました。 ある先生がおっしゃっていましたが、春秋の日というのは、世代を超えて経験を継承していくために開催されているとのことです。春秋会研修委員会では、今期あと2回春秋の日を開催する予定です。とくに若手の会員にとっては、普段接することのない経験豊かな先生と交流する良い機会ですので、是非積極的に参加していただければと思います。 最後に、今回の春秋の日の企画に携わって準備に奔走してくださった先生方、お疲れ様でした。今期の研修委員の任期も残り僅かとなってきましたが、がんばりましょう。 以上
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春秋ゴルフのご報告

 毎年恒例の池田カンツリー倶楽部での春の第1回春秋ゴルフが,平成24年4月14日の土曜日,久保井会員のご紹介により,無事開催されました。池田カンツリー倶楽部は,桜の名所でもある池田市五月山に位置しており,例年,桜の時期に合わせて予定を組みますが,予想より開花が遅かったり早かったりとうまくいかない場合もありますが,本年は,参加者の日ごろの行いが良いのか,ドンピシャで,ゴルフ場までの道すがら満開の桜を楽しむことができました。天気の方は,あいにく,前日が雨天で,当日もスタート前後までは雨模様でしたが,スタートしてからは,参加者の熱気に雨雲も押されたのか,雨は止み,晴れ間が広がり,暑過ぎず寒過ぎずの程良い天気になりました。ただ,前日からの雨のせいか,コースが雨でぬかるんでいる場所もあり,バンカーも水分で硬くなっていたりと,(スコアの悪さへの言い訳のように聞こえますが)コースコンディションは必ずしも良いとは言えませんでした。 今回は,12期の井関会員から63期の池上会員,安田会員まで,修習期の差が最大51期にもなる総勢18名の春秋会員の参加を得て開催されました。超ベテランから新人・若手まで,一緒に和気あいあいとコースを回れる良さがこの春秋ゴルフにあるのだと再認識しました。 ところで,当日の皆さんの調子ですが,全体的に調子が良くなかった人が多かったように思いますが,それはさておき,楽しく回れたことは間違いないと思います。成績の方ですが,プライバシーに関わるとの意見もあり,全てを開示できませんが,成績表記載の通り,優勝は関根会員,準優勝は島津会員,3位は徳井会員,栄えあるブービー賞は安田会員となりました。各賞では,ベスグロは関根会員,ドラコンは宇賀神会員と私が,ニアピンは家郷会員と野村会員が獲得しました。 次回第2回春秋ゴルフは,6月2日(土)に金子会員のご紹介で,毎年恒例の泉ヶ丘カントリークラブにて開催されますので,皆様奮ってご参加下さい。なお,その後の予定は以下の通りですので,ご予定おきのほど,よろしくお願い申し上げます。 第3回春秋ゴルフ 7月14日(土) 枚方CC夏季ゴルフツアー 8月18日(土)-19日(日) 備中高原北房カントリー倶楽部第4回春秋ゴルフ 10月10日(水) 鳴尾CC〔兼:公正会との対抗ゴルフ〕第5回春秋ゴルフ 11月2日(金) 茨木CC 【成績表】 平成24年4月14日〔池田CC〕

春秋会ガイダンス 弁護団研修

1月27日に春秋会ガイダンスがありました。その中で弁護団研修と題して、春秋会会員の諸先輩方が弁護団活動の魅力や意義を語ってくださったので、報告いたします。 最初に、松村先生がご自分の参加している弁護団の紹介、西淀川大気汚染公害訴訟での体験、及び、弁護団で何をしたかったか等について語ってくださいました。西淀川大気汚染公害訴訟は都市型企業の共同不法行為を認めた訴訟です。先生は、何か社会的意義のあることがしたいと思って弁護団活動を始めたそうです。公害被害者は逃げられない。大気汚染があっても簡単に引っ越せない。なぜ被害が出るのか裁判で追及しなければならないと思ったと語ってくださいました。 外にも、長瀬弁護士、本田弁護士、斉藤弁護士、佐藤弁護士、立野弁護士、西川弁護士、白倉弁護士が、ご自分の参加している弁護団の紹介、及び、ご自身の弁護団に対する熱い思いを語ってくださいました。共通していたのは、皆さん世の中の不条理に立ち向かいたいという思いを持って弁護団活動に取り組んでいらっしゃるという点でした。個別の事件だけでは解決できない問題を根本的に解決するきっかけになることができる弁護団活動はとても魅力的であると思います。私は、大阪空襲訴訟弁護団とアスベスト訴訟弁護団に参加させてもらっています。まだまだ一つ一つの事件処理が遅く弁護団にきっちり取り組めているか心もとないですが、初診の純粋な正義感を忘れず頑張ろうと思います。 春秋会ガイダンス及び弁護団研修を企画してくださった方々に感謝いたします。
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春秋の日 「東日本大震災発生から1年を振り返る」 のご報告

2011年秋に愛知県弁護士会より登録換し、春秋会に入会させていただいております西川研一です。2012年4月3日午後7時より開催されました、春秋の日「東日本大震災発生から1年を振り返る」について報告いたします。企画には、最終的に24名の先生方にご参加をいただきました。 開催日当日は、ちょうど春の嵐が吹き荒れ、いわゆる「爆弾低気圧」が列島を襲った日と重なりました。この強い風の影響で途絶した交通機関も続出するなか、大阪市外から参加される先生のなかには、(スピーカーの先生の含め)開始時刻に間に合うことができなかった先生も何人かおられました。かくいう私も、名古屋から新大阪駅までは順調に帰阪したものの、御堂筋線の運転見合わせ、新御堂筋の大渋滞、JR在来線の大幅な遅延に巻き込まれました。途方に暮れて、一時は徒歩で向かいかけたのですが、結局JR在来線を利用して1時間以上かけてたどり着き、開始時刻に遅れての参加となりました。新大阪駅から開催場所までは通常20分もあれば到着するのに、簡単に帰宅困難者ならぬ企画参加困難者になる現実を思い知り、はからずも大震災当日における首都圏帰宅困難者の状況を部分的にせよ追体験することとなりました。 企画では、(なされたであろう)乾杯ののち、お酒と食事をいただきながら、まずは、ゲストスピーカーである、青木佳史先生、岩本朗先生、白倉典武先生、小橋るり先生から、順次お話をいただきました。お話のなかで、特に強烈に印象に残ったのは、被災地での女性に対するDV、性暴力・性犯罪が目立っているという点でした。被災地では、「女性がわいせつ犯罪の被害に遭わないために」というビラも配られているそうです(気仙沼市など)。平時ですらなかなかDVや性暴力の被害は訴えにくいものですが、これが地域の顔見知りばかりの避難所ではなおさらだそうです。家族や仕事を失った喪失感からのアルコール等への依存、狭い仮設住宅の中で一日中夫婦が顔を合わせていること、放射線の被ばく問題の重大性に対する認識の相違などから、暴力を生み出しやすい環境要因が増えているとのこと。「がんばろう日本」、「絆」などという「きれいごと」だけでは片づけられない現実が多数あることを、今更ながらに思い知らされました。自身の不勉強を反省した次第です。もちろん、このほかにも被災地である気仙沼大島、陸前高田の訪問+ボランティア法律相談の報告や、いまなお不誠実な対応に終始する東京電力に対する損害賠償請求の問題など、多岐にわたるお話をいただきました。 ゲストスピーカーの先生方のお話のあとは、参加された先生方すべてから一言(多い方はさらに二言、三言)ずつ、お話をいただきました。紙面の関係上割愛しますが、それぞれの立場で震災に関わられ、震災に立ち向かい、被害者救済に努力されていることがよくわかりました。個人的には、阪神大震災との比較がよく出されていたのが印象的でした。自分は、当時まだ修習生にもなっていなかったので、今回の問題に対応するにあたっても、阪神大震災での先輩たちの経験を学ばなければ、と改めて感じた次第です。 また、企画では、東北のお酒がふるまわれました。新澤醸造店「あたごの松」、墨廼江酒造「墨廼江」、宮泉銘醸「寫楽」。新酒、生酒入り混じってのラインナップで、どれも甲乙つけがたい素晴らしく旨い日本酒でした。被災地東北で、ここまで美しい日本酒を創られていることに、(大げさでなく)涙が出そうになるくらいでした。 春秋の日には、初めて参加させていただきましたが、先輩後輩分け隔てなく、経験や思いを共有して問題に対処していこうという姿勢が滲み出る、よい企画でした。 最後になりましたが、当日に向けてご準備いただいたゲストスピーカーの青木佳史先生、岩本朗先生、白倉典武先生、小橋るり先生、軽妙な司会で場を盛り上げていただいた林邦彦先生、参加者取りまとめをいただいた松尾洋輔先生をはじめご尽力いただいた先生方、ありがとうございました。また、大変な天候のなか参加された先生方、おつかれさまでした。

春秋会新人歓迎会の感想

新人歓迎会当日は、新入会員の多数が、歓迎会の前に実施された研修に参加しており、皆で弁護士会から会場のホテルに向かいました。私は修習地が大阪ではなかったので、ほとんど知り合いの先生がおらず、とても緊張して会場に入りました。 しかし、会場には、既に先輩会員の方々が来られており、同席の先生方にあたたかくテーブルに迎えていただき、すぐに緊張が解けました。 歓迎会が始まり、先輩会員の先生方から、春秋会とは何たるかというお話をいただきました。春秋会の歴史や、その懐の深さについてのお話をいただき、改めて春秋会の一員となったことを意識することができました。続いて、我々新入会員の自己紹介をさせていただきました。諸先輩方のご挨拶後であり、何か笑いを取らねばならんのか、と緊張が高まりましたが、親睦委員の先生からの事前アンケートに基づいた,インタビュー形式での自己紹介であったため、インタビュアーの横藪先生と森下先生が上手くまとめて下さり、何とか乗り切ることが出来ました。 さらに、春秋会を知るためのクイズ大会がありました。各テーブル対抗だったので、同期との初の共同作業を楽しむことができました。先輩会員の助言禁止というルールだったのですが、各テーブルの新入会員ながらに会派に詳しい同期の活躍で、白熱した戦いとなりました。我々新入会員が、楽しく春秋会のことを学ばせて頂けるように趣向を凝らしていただいたことに、とてもありがたく思いました。  正直なところ、会派の事をよくわからないままに、歓迎会の日を迎えたのですが、歓迎会が終わるころには、会派活動の重要さ、そして春秋会の素晴らしさを十分に理解できました。今年の新入会員は、皆個性的で元気のよい者揃いであり、同期一丸となって春秋会を盛り上げていければと思いますので、今後とも新入会員一同、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。最後になりましたが、お忙しい中我々新入会員の歓迎会を開催していただき、本当にありがとうございました。

春秋会研修「海外留学のABC」のご報告

平成23年11月24日、春秋会研修委員会主催の、しかし春秋らしくない(?)研修企画(福田幹事長談)である「海外留学のABC」が、これまた春秋らしくない(?)会場である北浜フォーラムA会議室において開催されました。パネラーには、春秋会の原正和会員、三好吉安会員に加え、北浜法律事務所・外国法共同事業パートナーでイリノイ州弁護士のジェリー・メステッキー先生、バイエル薬品株式会社の平泉真理先生にもご参加頂き、インターナショナルな雰囲気の中、留学に関する数多くのテーマについて語って頂きました。 まずは「留学の実際」というテーマで、メステッキー先生から、ロースクールにおける授業風景の代名詞ともいうべき、本場のソクラテスメソッドについて、具体的に説明を頂き、その後、平泉先生、原会員から日本人として、本場のソクラテスメソッドの体験した感想やロースクール生活における様々な体験談についてお話し頂きました。フォーマルな場ではなかなか話せないトークが披露され、日本にいては分からない、日本人留学生の海外生活における苦労を垣間見ることのできる内容でした。また、ロースクールの入学願書作成にあたって重視すべき視点という実践的なお話も披露され(「なぜ、このロースクールで学びたいのか具体的に主張すべき。そのためにはホームページでロースクールや教授陣の強み等をリサーチすべき。」等)、これから留学準備を始められる方にはとても有益であったと思います。さらに、三好会員と原会員からは成長著しい中国での留学や研修について、分かりやすくお話し頂き、現地の語学学校、法学部、研修における様々な体験談も聞かせて頂きました。  次に、「アメリカの司法試験について」というテーマに移りました。多くの日本人ロースクール留学生がニューヨーク州の司法試験を受けますが、メステッキー弁護士、平泉弁護士や原会員から、イリノイ州とニューヨーク州の司法試験の試験科目の違いや、ニューヨーク州司法試験を受験するためにニューヨーク州のロースクールを卒業する必要性は全くないこと、全米の受験生のほぼ全員がバーブリという司法試験予備校に通って詰め込み勉強をするが、短期集中なのでとても大変との感想を頂きました。 最後に、「大阪の国際法務のこれからの可能性」というテーマで、平泉弁護士からは在阪外資企業の立場からお話を頂き、さらにメステッキー先生からは、大阪の経済規模は世界でも有数であり、大阪の渉外弁護士の可能性はとても大きい、このような企画は毎年開催すべきとの熱いエールのお言葉を頂いて、パネルディスカッションは終了しました。対象者は留学に興味のある若手弁護士ということもあり、参加者が集まるか不安だったのですが、蓋をあけるとあらゆる会派の若手弁護士ら36名もの方々に参加頂き、会場も熱気あふれる満員となる大盛況で、みなさん最後まで真剣な眼差しでパネルディスカッションを聞いておられました。 当日の資料として、留学・司法試験準備のスケジュール表と、留学経験のある春秋会会員11名の回答に基づき作成した「海外留学に関するアンケート結果」を配布させていただきましたが、実際の先生方のご苦労や留学条件を大変素直に回答いただいており、これから留学を考えられている若手弁護士には、非常に有益なものになったのではないかと思います。この場をお借りいたしまして、アンケートに答えてくださった会員の皆様に感謝いたします。終了後、パネラーの皆さんとの懇親会が開かれましたが、これまた春秋会らしくない(?)証券ビル地下の豪華すき焼きであったことを報告させていただき、本報告を終了させていただきます。ありがとうございました。 以上