春秋会お花見

 平成23年3月31日、「GROVE Natural Garden Restaurant & Cafe」にて、お花見を開催しました。 このカフェレストランは、窓から高津公園の桜を眺めることができるという店で、前年度のお花見もこの店で開催されました。場所取りをしなくていい(その代わり、予約を取るのが大変ですが)し、夜でも寒くないし、雨が降っても大丈夫という訳で、今年も必死で予約を取って開催しました。  2月後半に日程を決めて案内を出したものの、3月に入ってから寒い日が続き、桜が咲くかどうかが一番心配でした。が、当日が暖かかったので、昼間に何とか開花し、お花見の体をなすことができました。  参加者は、弁護士20名・事務員8名でしたが、飲み放題だったこともあり、直ぐにみんなご機嫌に。特に趣向は特に用意していませんでしたが、2時間があっと言う間に過ぎていきました。
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大漁に親子で歓声!地引網に初挑戦

平成22年9月25日,若手会の企画で,岡田浦漁協組合で開催される地引網に参加しました。地引網というだけあって,小さな子どもを連れて家族ぐるみで参加する会員が多く,ほのぼのとした雰囲気に包まれていました。参加者は総勢なんと56名、うち子どもが19名でという盛況ぶりでした。 砂浜で波と戯れていると,沖合から二艘の船がやってきて,綱をホイッと渡されました。沖で魚をさらってきた網の両端に綱がついていて,二列に並んでそれぞれの綱を同じ力で引っ張って,陸に上げるのです。(写真①)綱は当然海の中から上がってきますので,綱はボトボト。漁協組合のお兄さんがメガホンで号令をかけてくれるのですが,ボトボトの綱を引っ張るのはほとんどが子ども(大人はカメラマンに変身)なので(写真②),引っ張る力が足りず,なかなか網まで上がってきません。これは結構大変・・・と思っていたら,やっと網がついている浮(うき)が見えてきました(写真③④)。こうなると早い早い。みんな一生懸命引っ張って,網の中に何がかかっているのかを見ようとします。(写真⑤) 漁協組合のお兄さんが,かかった獲物を水槽に放してみると,エイ,サメ,タコ,ハゲ,ヒラメ,そしてなぜか鯛(仕込んでくれてたのかしら)。子どもたちは大興奮。みんな好き勝手につかんで振り回しています。(写真⑥)大人は大人で,(後でビンゴゲームでゲットするのだ!)という目で魚を品定めしていました。我が家はこっそり(?)ヒラメに目をつけ,こっちこい!と念を送っておきました。 魚と戯れるのにも飽きたころ,いよいよバーベキュー。これまた漁協組合のお兄さんが炭をおこすところまでしてくれているので,後は焼くだけ!ビール片手にどんどん焼いてどんどん食べる。ホタテ,大貝,サザエ,イカ,エビ,どれも立派でおいしい。しかも,タコ飯と焼きそば,アナゴの天ぷらや,タコの空揚げなども山盛りに準備されていました。お兄さん,素晴らしい。(写真⑦) もうお腹いっぱーーい!食べられなーーい!となると,いよいよ獲れた魚を景品にビンゴゲーム開始。中井洋恵先生を一番手に,続々と出る「ビンゴ!」。(写真⑧)もう無理~~と思っていたのに,なんと私にビンゴがやってきた!しかもまだヒラメは出ていない!執念(ちょっと箱の中を覗いたけど・・・)でヒラメをゲットして持って帰りました。 家で箱を開けてみると,外で見るのと違ってヒラメがでかい!料理好きな母がさばき,半身を刺身に,半身と頭を煮付けにしましたが,さすが新鮮で美味しい!家族みんなで食べてお腹いっぱいになりました。 当日は担当の須井先生が,待ち合わせから解散まで細かい段取りを行ってくださり,気持ちよく過ごすことができました。ありがとうございました。須井先生と漁協組合の方に感謝です。

春秋会新入会員特別企画研修 「破産申立ての実務~新人弁護士が考慮すべき事項を中心に~」

平成22年7月14日午後6時から2時間余り,大阪弁護士会館で,春秋会研修委員会と春秋会若手会共催の新入会員特別企画研修が行われました。この研修は、今年度の春秋会研修委員会が主催する研修企画としては、同年6月8日に行われた「動産執行・債権執行」に続く第2回目であり、今回は、前回と同じく、対象者の62期を含めて計約30名の大盛況となりました。新人の視点から 今回のテーマは,「破産申立ての実務」。講師は、元春秋会会員・現京都弁護士会所属の松藤隆則先生(54期)、現春秋会会員の清水伸賢先生(55期)、元春秋会会員・現奈良弁護士会所属の松本浩志先生(56期)でした。いずれの先生も、倒産実務経験が豊富な先生方でしたが、私たち新入会員と期が比較的近いこともあって、講師の先生方が新人の時にどういった点で悩み、つまずき、どう解決していったのかといった経験談をふんだんに話していただきました。不特定多数対象の研修では聞けないような話も聴くことができて、非常に有意義なものになりました。私を含め、受験生時代に破産を特別深く勉強したというわけではない新入会員も多く、他方で、実務では破産事件はまだまだ重要な割合を占めていることから、新人弁護士になってまず初めに苦慮するのは破産の申立てであろうと思います。法テラス等で法律相談を担当させていただく時に、新人弁護士はクレサラ案件を優先的に回していただくのですが、そのクレサラ案件で避けては通れないものが破産申立ての基本的な知識です。例えば、依頼者から「借金があります。しかし、できれば破産はしたくないのですけれど、私は一体どうしたらいいでしょうか」、「すぐに依頼したとして、免責されるまでにどれくらいの期間がかかるのですか。また免責されない可能性はどれくらいあるのですか。」などと尋ねられた場合です。まず、どう答えるべきでしょうか。さらに何を依頼者から聴き取るべきでしょうか。破産申立ての代理をして、様々な案件に関わって初めて、このような質問に正確に答えられるようになるものだと思います。しかし、講師の先生方の体験談を追体験させていただくことで、これらの質問に対する的確な答えをこの研修で見つけることができました。 失敗談も交え 講義は、まず、破産申立ての代理人として一般的な注意点の解説から始まりました。具体的には、①破産、②民事再生、③任意整理のそれぞれの手続き選択についての注意点、同時廃止事件と管財事件の選択基準や、破産の書式の記入や添付資料についての注意点、自然人や個人事業主の破産申立ての受任後まず何をするべきか、注意すべきことはあるか、自由財産と拡張についての基本的な知識と運用などについて、ディスカッション形式で、講師がそれぞれの体験談や失敗談を交えながら、各々の考え方を示してくださいました。  これらは、いずれも大阪地方裁判所等編集の『破産管財手続の運用と書式』(新日本法規)や大阪地方裁判所第6民事部編集の『破産・個人再生の実務Q&A』(大阪弁護士共同組合)などの本に知識としては記載されていることですが、本に記載されてある内容をもっと簡潔に、わかりやすく噛み砕いた言葉で説明していただきました。そして、それは今、私が依頼者に対して説明する言葉になっています。また、受任通知をどのタイミングで出すべきか、また出さない場合もありうるかなど、一定程度各申立人代理人の裁量に委ねられる点についてのコメントもありました。さらに、例えば、依頼者に破産に至った経緯の事情を聴取する際のコツなども教えていただきました。こういった点については、まさに経験に基づくものであって、その経験の一端を教えていただける機会は、経験に乏しい新人弁護士にとって生命線です。それらの知識はすぐに役に立ちました。一般的な注意点の解説の後は、佐々木章先生(60期)が体験された案件を元にした具体的な事例に沿って、事情聴取の注意点から免責不許可事由がある場合の対応までを解説していただきました。先に学んだ一般的な注意点についての説明を充分に意識しながら、具体的な事例を検討することによって、さらに破産申立てについての理解が深まりました。また、ここでも、ヤミ金への対応や過払い金の回収における妥協点など、講師の先生方の豊富な実務経験に基づいた貴重なお話を聴くことができました。本当に興味深く、ためになるお話が多く、あっという間の2時間でした。 重鎮から頂門の一針 この研修は主に62期の新人弁護士が対象であるのにも関わらず、宮崎裕二筆頭常任幹事を初め、多数のベテランの先生方が来てくださりました。春秋会全体で若手を育てようと思ってくださることを肌で感じ、大変嬉しい気持ちになりました。  また、会派を超えて破産法の重鎮とされておられる木内道祥先生が、新人向け研修の行われている部屋に入ってこられた時は、さすがの講師の先生方も驚きで息を飲んでおられました。木内先生が研修の最後に言われた「破産手続きを円滑に行ってもらうために、大阪地方裁判所の裁判官らと共同で本を作ったものであるが、最近は悪しきマニュアル主義が増えており、本に書式が載っていない文書の作成の仕方がわからないという弁護士もいるらしい。諸君らは充分に気をつけるように」という趣旨の言葉をかみしめて、これから研鑽を深めていかなければと思いました。 また宮崎先生から、最後の挨拶で、「今日、研修にもかかわらず六法を持参していたのは木内先生だけのようでした。木内先生ほどの、いわば六法が頭の中にすべて入っている先生でも六法を持ってくるのだから、皆さんも次回からは六法を持ってくるようにしましょう、ね。」と指摘された時は、みんな、一瞬凍りついたものでした。他方、研修後の懇親会では、講師の先生方や木内先生を初めとする先輩の先生方とざっくばらんにお話をし、期を越えて、大いに盛り上がりました。今年度にも、まだまだこのような研修があると思います。新人弁護士にとっては、仕事を円滑に進めていくためにも、仕事で取り返しのつかない失敗をしないためにも、このような研修に参加することは必須であると思います。できるだけ多く、このような研修に参加させていただきたいと思っています。最後になりましたが、このような機会を設けてくださいました研修委員長の村上博一先生、若手会代表の鈴木節男先生をはじめ、春秋会の先生方に、心より感謝申し上げます。 以上

役員室便り2010年

副会長 丹羽 雅雄 ■ 私が担当する2010年度会務の重点施策と実現に向けたロードマップ中 間 報 告 2010年9月21日 第1.人権擁護部門1.2010年度重点施策 (1)貧困・生活再建対策本部の設置(2)人権賞10周年を契機とする人権賞授与の活性化と、人権関連委員会への広報の呼びかけ等を通して、人権関連協議会(部門会議)の確立を目指す。(3)外国人相談センターの構築(4)国際人権、特に個人通報制度の批准に向けた取組み(5)未成年後見人推薦依頼(身上監護)に関する大阪家裁との協議会の設置(6)性差別相談に関する規則と細則の制定及び一時預かり保育の実施2.1の施策を所管する委員会等 (1)人権擁護委員会、労働問題委員会、ひまわり、子ども権利委員会、多重債務対策本部、消費者委員会、総合法律相談センター(2)人権、子ども、公害、ひまわり、消費者、刑弁、労働、犯罪被害者、憲法、男女共同参画、多重債務、選択議定書、情報問題(3)人権、総合法律相談センター、業務改革(4)近弁人権、大弁人権、選択議定書協議会(5)子ども権利委員会、推薦委員会(6)男女共同参画推進本部3.1.の施策を実現するためのロードマップ (1)貧困・生活再建対策本部設立とシンポジウム開催について① 2010年9月7日、貧困・生活再建対策本部規則制定② 2010年10月23日(土)午後1時半~5時(於 大弁2階)、 貧困・生活再建対策本部設立シンポジウム開催・労働と生活保護等の総合相談窓口の設置(週2回ほど)・社協や大阪府商工労働部などとの行政連携及び市民団体との連携を検討中(2)人権賞授与と人権関連総会について① 2010年7月26日(月)正午~午後1時 人権関連委員会広報会議開催② 2010年9月末発行 月刊大阪弁護士会9月号特集③ 2011年1月18日(火)午後5時30分~6時30分 「人権賞授与式」午後6時40分~8時30分 「人権賞記念関連集会」(於 大弁2階)④ 本年度中に、人権関連委員会による「意見交換交流会」を開催する。 (3)外国人相談センターの構築について① 2010年4月8日付会長名諮問② 7月末日を目途とし人権委員会から「答申」が提出③ 2010年11月末を目途に、外国人法律相談センターに関する規則制定を行い、2011年2月には同センターの活動を開始する予定。(4)個人通報制度の批准に向けた取り組みについて2010年8月28日近弁人権夏研にて「シンポジウム」を開催し、同11月19日の近弁連人権大会にて決議を行う予定。更に、2011年11月の近弁連大会分科会のテーマとして追求し、その間、市民集会を開催する。(5)未成年後見人推薦依頼制度について個案事件への対応の工夫と、大阪家裁と大弁(子ども権利委員会)との協議会を2010年12月末までに開催する予定。第2.刑事弁護部門 1.2010年度重点施策 (1)刑事弁護関連研修に関するPTの設置(2)被疑者・被告人の権利宣言の策定・公表(3)裁判員裁判の3年目見直し、検証に向けた取り組み(4)不当・不適切刑事弁護に対する監督・指導システムの強化(5)法廷内外における弁護権侵害への適切な対応の強化2.1.の施策を所管する委員会等 (1)及び(3)刑弁、裁判員本部、子ども、取調可視化、研修センター、ひまわり、司法修習委員会、刑事法制、法曹養成(2)及び(5)刑弁(4)刑弁・当番・国選PT3.1.の施策を実現するためのロードマップ (1)刑弁研修PTについて2010年6月14日 PT設置(規則制定)2010年6月28日 「有償スタッフに関する会長名諮問」2010年6月29日 第1回会議以降、複数回の会議実施(2)については、刑弁内PTが設置され、2011年近弁大会で宣言などを追求する。(3)については、本部内に制度検証部会が設置されており、今後実質的議論を行う。尚、刑弁、本部、刑事法制などとの裁判員裁判に関する協議システムの確立が必要。(4)については、接見に関する刑弁による分析を踏まえて評価を継続する。尚、当番弁護士に関する受付段階での問題事案については、担当副会長が直接対応することにした。(5)については、刑事弁護委員会法廷問題運営準則(H6.4.1施行)の活性化を検討中。第3.韓国併合100年を意識した取り組み 1.2010年度重点施策 (1)韓国の憲法裁判所の現状紹介(2)外国籍住民地方参政権問題(3)外国籍調停委員採用問題への取り組み(4)大阪弁護士会主催「弁護士布施辰治」上映会2.1.の施策を所管する委員会等 (1)(2)憲法問題特別委員会(3)近弁連同PT(4)理事者、上映実現スタッフ会議3.1.の施策を実現するためのロードマップ (1)について2010年7月15日、「韓国の憲法裁判所の沿革と現状」(裵薫会員講演)(2)について「永住外国人の地方参政権」(近藤敦教授講演)(2010・6・17)を踏まえて、今年度中に「外国籍住民地方参政権」シンポを開催する。(3)について・近弁連主催の外国籍調停委問題学習会を開催する(泉徳治元最高裁判事の講演-11月1日午後6時から9時、於、兵庫県弁護士会館)・2010年11月19日の近弁人権大会にて、再度の決議を追求する。(4)について・大阪弁護士会主催「弁護士布施辰治」上映会を、11月8日(月)午後3時から5時及び6時45分から8時45分の2回上映で大弁2階ホールで開催する(孫の大石進氏の挨拶も行う)。第4.市民会議の活性化にむけて (1)市民会議対応バックアップ部会対応(2)6月28日第1回市民会議開催、第2回(11月1日)、第3回(2011年2月14日)決定。第2回は「弁護士報酬」を取り上げる。 以上

暑さをぶっ飛ばす!夏の大ビアパーティー

 今年の夏は例年よりも暑く、猛暑日続きですが、そんな暑さをぶっ飛ばすような親睦企画、『春秋会2010夏の大ビアパーティー』(@阪急インターナショナルホテル)が平成22年7月26日に開催されました。 当日の参加人数ですが、なんと当初の定員枠いっぱいの150名が参加しているとのことで、「鬼の親睦委員長」こと小野昌史先生の豪腕に脱帽いたしました。会の始めに、小野先生より開会宣言がなされ、その後、重鎮の先生方より春秋会らしいご挨拶をいただき、いざ、乾杯の運びとなりました。 「かんぱい!」の後の一口目のビールの美味しいことといったら・・・ここで言葉で表現するのが難しい程です。喉が潤った後は、お腹を充たすべく、いよいよお食事開始です。会の名称は『ビアパーティー』ではありますが、フレンチのコースで、なかなかどうしてすごい料理ではないですか!感動しました。  しばしのテーブル毎で歓談タイムの後は、事前の告知どおり、オークション(某オークション番組「ハ●●ープライス」のような感じでした。)や、クイズ大会等の楽しいイベントが開催されました。このとき、会場の雰囲気は最高潮に達していました。 オークションでは、プラズマクラスター空気清浄機、ホームスター(おうちで楽しむプラネタリウム)等の豪華賞品が出品されていました。どの商品も非常に魅力的であり、かつ、スタート価格はありえない程の超格安であり、参加者は自分が落札者になるべく、まさに、血湧き肉躍る状態になっていました。  とりわけ、個人的に一番心惹かれたのは、何と言っても、「ドンペリニョン99」でした。ドンペリニョンはテーブル毎に競り落としをすることにとなりました。見事、落札されたテーブルの皆さんは、早速、その場で飲まれていました。(その瞬間、思わず、落札テーブルのメンバーになりすまそうかと思ったのは、決して私だけではないはずです・・・。)  オークションの後は、クイズ大会(景品が豪華!)が催されました。依頼者の心が本当に分かっているのか!?というお題のもと、会場の中から選ばれた人が質問に何て答えるのかを当てるというものでしたが、これがなかなか当たらない・・・。人の心を見抜くというのがいかに難しいのか、つくづく実感しました。 あれよあれよで、楽しい時間は早く過ぎ行き、気付けば閉会の時間となっていました。閉会に際しては、春秋会の重鎮の先生方から締めのお言葉をいただき、その後、参加者全員の万歳三唱を行い、大盛況ののままお開きとなりました。  今回のビアパーティに参加して特に感じたことですが、全般的に、普段、私たち弁護士の仕事のパートナーで、色々と支えて下さっている事務局さん達も十分に楽しめるものであり、弁護士・事務局の別なく、参加者全員が楽しめる企画であったところが非常に良かったと思います。最後になりましたが、このような素晴らしい企画を立案・実現して下さった、小野先生を始めとする親睦委員会の皆さん、本当にありがとうございました。今後も楽しい企画を期待して待っております。お疲れ様でした。

阪神タイガース応援ツアー

5月27日午後5時。早々に仕事を終わらせて、事務所を颯爽と抜け出した。すべては、阪神タイガースの勝利のために。  甲子園は、平日にもかかわらず、阪神の勝利を願うファンで埋め尽くされていた。対する西武ファンといえば、三塁側アルプスの一角に、わずかに青と白のユニフォームの一団が陣取っている程度である。チケットを見ながら指定席に近づくと、試合開始前にもかかわらず、小野昌史先生をはじめ阪神ファンの鏡ともいうべき先生方が応援グッズとビールを片手にスタンドの一角に陣取っていた。 私が球場に到着したときには、すでに先発投手の名前はスコアボードに挙がっていた。阪神の先発は新加入のフォッサム投手。彼は、メジャー通算40勝の実績を持つ、緩急で勝負するタイプの左腕である(YAHOOスポーツ参照)。対する西武の先発は、エース涌井投手。今年の成績からするとまだ調子が上がっていないようにも思われるが、昨年の沢村賞投手であり、すばらしい投手であることに間違いはない。 そうこうしているうちに1回表が始まった。相手の先発が涌井投手である以上、そう簡単に大量得点は望めない…等と考えているうちに、西武の1番片岡選手がクリーンヒット&盗塁を決め、1アウト2塁で3番中島選手を迎えた。中島選手と言えば、昨年のWBCでも活躍した西武の若き主砲である。「打たないでくれ」という阪神ファンの切なる願いもむなしく、あっさりレフトへタイムリーヒットを放ち、西武が先制点を挙げた。その後もピンチは続き、結局西武に初回2点を取られてしまった。かたや、西武の涌井投手は、1回裏の阪神の攻撃を3者凡退にしとめ、意気揚々とベンチに下がっていく。なお、涌井投手は前の試合で固め打ちをしたのか、試合開始時点の打率は驚異の7割5分!! 阪神を応援しながらも、パリーグでは普段見せることのない彼のバッティングに、少し期待をしてしまった。早くもワンサイドゲームになりそうな雰囲気の中で、2回裏にブラゼル選手が目の覚めるような一発をライトスタンドにたたき込んだ。これには、阪神ファンも大喜びで、応援のボルテージは一挙に爆発した。私たちの右隣の一角には、修学旅行らしき小学生の一団が一生懸命応援しており、私たちの後ろの席は、仕事帰りのおじさんたちから怒号のような応援(ヤジ?)が飛んでいた。 ここから、7回までは一進一退の攻防が続いた。お互いに得点圏にランナーを進めながら、両チームが挙げた得点は、西武が4回表にスクイズで挙げた1点のみであった。7回終了時点で1対3、西武が2点をリードしていた。8回表、阪神のマウンドには3人目の江草投手。余談になるが、江草投手は阪神の中でも私の好きな選手の一人である。いわゆるJFK(ウィリアムズ投手・藤川投手・久保田投手)のように脚光を浴びていたわけではないが、厳しい場面でマウンドに上がり、先発からJFKにつなぐまでのイニングを黙々と投げ続ける姿が何ともいえないかっこよさを感じるのである。この回はいきなり先頭打者にファーボールを与えたものの、次の打者を三振にとり、さらに盗塁を試みたランナーに対して、今年から阪神に加わった城島選手が2塁に矢のような送球を見せダブルプレー!!そのまま8回表の相手の攻撃をシャットアウトし、いい流れで裏の味方の攻撃につなげた。 運命の8回裏…。先頭バッターとして代打の切り札桧山選手がコールされるも、涌井投手の前に三振にとられワンアウト。球場からはあきらめに似たため息が漏れる。しかし、さすがの涌井投手も疲れが出て来たのか、続く平野選手、代打金本選手、マートン選手に対して3連続四球を与えてしまう。終盤の8回裏、2点のビハインドという状況でワンアウト満塁、しかも続くバッターは阪神の4番新井選手である。今日の試合一番の山場を迎え、阪神ファンのボルテージは最高潮に高まった。球場全体が声をからして新井選手の背中を押す。そして、涌井投手が投じた渾身の変化球を新井選手の力強いスイングが捕らえ、打球は三遊間に…しかし、無情にも打球はショート正面に飛んでいった。球状全体からの祈るような視線にもかかわらず、ボールはセカンドからファーストに送られ、6-4-3のダブルプレーが成立し、スリーアウトチェンジ。 9回表、絶好のチャンスを逃した阪神は明らかに動揺しており、西武に3点も追加点を挙げられてしまった。そして、9回裏の阪神の攻撃はあっさりと終わってしまい、1-6で完敗した。  今回の試合は残念な結果に終わってしまったが、みんなで声をからして応援し、選手たちのワンプレーごとに喜んだり残念がったりしたのはとても気持ちよかった。  このような貴重な機会を設けてくださったことに感謝するとともに、ぜひまた参加させて頂きたいと思う。

船渡御、参加費の価値あった!

 平成22年7月25日、初めて天神祭の船渡御に参加しました。南森町駅から天神橋北詰の船着き場に向かおうとしたところ、途中に陸渡御にかち合い、一歩も進めません。10~15分経っても全然動く気配がないので青ざめましたが、別の船に乗る知人に偶然遭い、2人で陸渡御を強行突破。何とか乗船することができました。今後、初めて船に乗られる方がおられたら、1時間前に行っておくか、北浜方面から行かれることをお勧めします。天神祭の日の天神橋筋商店街はかなりヤバイです。  さて、春秋会一同が乗ったのは、「大阪天満宮 牛曳童子 福梅講」という船でした。船は何艘か繋がれており、私たちの船の後ろは「花傘講」という船でした。花傘がとても綺麗で、華やかな雰囲気でした。乗船時間が5時半迄なのに、全然出港しない。西日が暑い・・・。と、皆が汗まみれになり、酎ハイ飲んだぐらいじゃ暑さに我慢できないぐらい、くたびれ始めた頃、出港しました。 しかし、出港するとびっくりするぐらい涼しい・・・。もちろん景色は良いし、お弁当もかなりおいしく、みな生き返ったように船渡御を楽しみ始めました。船に乗るまでが大変で、もう嫌や、もうええわ、諦めて引き返そうか、と何度も思いましたが、何とか乗り切った甲斐がありました。 船が通り過ぎるごと「大阪締め」という独特の方法で手を打ちます。結構、たくさんの船の行き交うので、大変は大変ですが、これも楽しい。一番最初の掛け声が何言っているのかわからなかったのですが、WIKIPEDIAによると以下のとおり。「打ーちまひょ」って言ってたのね。ちなみに、大阪では「手打ち」というらしいです。 「打ーちまひょ」 パンパン「もひとつせ」 パンパン「祝うて三度」 パパン パン「おめでとうございますー」パチパチパチ…(拍手)  色んな船がありました。松明の船、能や踊りをされている船。おもしろかったのは、チキンラーメンのひよこちゃんが乗ってたり、「せんとくん」が乗ってたり(何で、奈良のせんとくんが???)、と。タイ観光局の船もありました。何のこっちゃ判らないという船もありましたが、とにかく祭りは楽しい!!! 大阪拘置所前を通り過ぎたあたりで、船が反転。反転して間もなく、花火が打ち上げられ始めました。西天満や天神橋筋辺りからでは、建物に遮られて半分も見えませんが、船の上からでは、くっきりはっきり見えます。ここまで近くで花火をみる機会も滅多になく、その迫力に感激しました。 お値段もかなり結構なものだったので、参加するのに勇気が要りましたが、値段だけのことはあったな、と思いました。もう、2度と乗れないでしょうが。 以上

若手会ー委員長からのご挨拶

若手会代表 : 鈴木節男(54期) ■ 横のつながり深める一助に 今年度,若手会の世話人代表を務めさせていただきます,鈴木節男です。 同期の中では持ち回りで世話人を決めており,前年度の世話人の南石さんからたまたま順番が回ってきたところ,たまたま代表が付いていたという経緯で世話人代表となりました。 若手会の行事には,今は消滅してしまった若手会ゴルフくらいしか参加したことがなく,世話人代表としての適格性については大いに疑問がありますが,お引き受けした以上,担当常任幹事の須井さんとよく相談しながら,若手会員の皆さんが参加しやすい行事を企画していきたいと考えています。 また,特に60期以降は現行と新を合わせると各期30人~40人もの会員がおり,同じ春秋会の同期でありながら顔も見たことがないというケースも多いのではないかと思います。若手会の行事が,若手会員同士の横の繋がりを深める一助になるように工夫したいと思います。 とにかく,一年間よろしくお願いします。

親睦委員会ー委員長からのご挨拶

親睦委員長 : 小野 昌史(50期) ■ 親睦の鬼となって暴走 昨年度は、常幹「岩田組」で親睦委員会を担当させていただいておりましたが、今年度は、宮崎執行部におきまして親睦委員長を拝命致しました。昨年度の新人歓迎会、沖縄旅行と、これまでになく娯楽色を強めた企画が宮崎筆頭常任幹事の目にとまったことが原因だと思いますが、2年続けて爆弾を抱える執行部の方々の決断には頭が下がる思いです。今年度の宮崎執行部のスローガンは「明るく楽しい春秋会」と決まりました。これまでの春秋会ではあまり強調されなかった親睦部分を強めて、会員の皆様に、春秋会親睦企画への出席の優先順位を一つでも上げていただくことが私の役割だと自負しております。親睦企画への出席によって会員相互の親睦を深め、個々の会員の持っているノウハウ、経験、やる気などを共有できる場を増やしていければ、と思っています。 今年の親睦委員は若手を中心とした精鋭揃いです。私も「鬼の親睦委員長」として新たな企画も含めて、楽しい親睦企画を打ち出していくつもりです。多少の暴走はあるかもしれませんが、会員の皆様、今年度の親睦委員会の活動を温かく見守っていただくとともに、春秋会の親睦活動に積極的にご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。

研修委員会ー委員長からのご挨拶

研修委員長 : 村上博一(49期) ■ 新人向け実践的な内容を 春秋会会員の皆さん、ご無沙汰しております。村上博一、49期です。この度、研修委員長をお引き受けすることになり、簡潔ですが、所信表明も兼ねて、ご挨拶することに致します。 研修委員会では、毎年、トピカルなテーマに関する研修をしていますが、それと並行して、今年は、弁護士大増員時代を迎え、政策委員会、若手会と連携し、それに役立つ研修をしていきたいと考えています。 1つは、62期を対象とした「超新人研修」です。日頃の業務に必ず出てくる基本、かつ、重要事項に関し、研修をしていきたいと思います。 もう1つは、業務拡大に関する研修です。弁護士人口増加は、職域拡大を前提とした議論だったかと思いますが、前者ばかりが先行し過ぎていると思われます。そこで、後者に役立つ研修を考えています。村上としては、大きな事件が東京にカタマリ過ぎているという現状を何とかすべきではないかと考えており、「大阪で出来ることは大阪で」をテーマに、大阪地裁、大阪弁護士会を取り込んだ研修、シンポジウムを考えていますが、業務拡張については、全国的な視野を見据えたものにすべきなのかもしれません。 以上、まだまだ、思案の段階であり、皆さんのご意見をお聞きしながら、1年間突っ走りたいと思いますので、宜しく、ご支援お願い致します。